戦争の責任は政治にある

90歳を過ぎての挑戦、、、ここにきて戦争を知らぬ政治家が幅を利かせ、憲法に取り組むべきを、避けて通る姿は残念に思う。

日米の同盟は軍事同盟が主眼ではないのか

2016-12-28 19:45:53 | 日記
開戦の火蓋はパールハーバーでは始まり、沖縄戦と原爆で終戦となる。その後は占領政策は日本の無力化政策で、我らは日本人を民族として奴隷化せんとし、または国民として滅亡せしめんとの意図を有するに非ざるも云々(後略)矢継ぎ早に進められた憲法、教育基本法の改革等について、イギリスの著名な政治評論家ピーターハワード氏の早稲田大学学生にたいし講演した一節に「日本の受けたのは、単に敗戦の傷だけでなかった。我々占領軍として日本にきて意識的、計画的に日本の伝統を破壊したのです。日本人に愛国心を軽蔑することを教え、天皇や国家を愛することは時代遅れであると言い続けて日本の間違いを言い立て将来の世界の指導には参画出来ないと言い続けてきました。」これらの基で教育された今の政治指導者は正確に把握しているのか。日本人に向かってやがて自分等にて手に負えぬ事態が起き、警察予備隊、自衛隊等朝鮮戦争の後方支援まで担当するが、遂に解決できなかったのは、沖縄のアメリカの軍事基地化で、自国防衛をアメリカに依存する形となる。アメリカが前線基地が欲しいための体の良い交換条件化している。安倍首相がオバマ大統領と共に、パールハーバー慰霊巡拝、美辞麗句を並べたが、来年のトランプ大統領の出方次第では、相当の覚悟がいるのではないか。日米間では平和と言い続けてもだが、世界は平和だけ唱えても、現実味はなく、むしろ軍事も正面切って進め自国だけでも、抑止力高め、攻撃を受けたら、反撃出来る体制をとらなければならない。美辞麗句で平和はやってこない。