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どんよりとした曇り空は何かもの寒いとも
思いました。
チンチョウゲ、辛夷の花芽が心なしか動き
はじめ、少しだけ膨らみ始めているのでしょうか
近くの梅の木の蕾がちょっぴり大きくなってきた
様に感じられます。
NHKのお天気予報士の中村次郎さん、私の大好きな
方なのですが、次郎さんの行くお天気予報はとても
興味があっていつも楽しみに見ています。
昨日は日本各地を歩いた再放送をしていました
其の地方は、地方によって季節の感じる事や慣わし
台風や、雨に備える建物の造り方、備え方、色々
教えられました。
四国の方では台風の風より山から吹き降ろして来る
やませと言う風の方が恐ろしいのだとか、
川霧が出る地方では、この川霧のお陰で干し柿が
円やかに仕上がるのだそうです、やませの吹く
この地方では、この風を利用したハウス栽培で
夏にほうれん草を栽培するようになったとか・・
色々自然におこる気候を逆手にとって頑張る農家
の方達の姿がとても頼もしく素敵だな~ぁと感じ
た私です。
会津に住まわれている60代の主婦の方を訪ねた
次郎さん、この方は気象予報にも携わっていて、
自然の野山の草や木の芽で一年間の予報を予測
する素敵な方でした。
農家の稲の種籾の蒔きどきを指導したり、農家の
方達が訪ねてきたりして自然との係わりを教わって
おりました。
会津の自然を大切にし、野山の草花から季節を
感じ川の水の色木の芽の膨らみで予測する素晴ら
しい人に出会いました。
少しでもそんな感性を身に付け、季節を感じ
取れるようになったらいいですね。