どんよりした墨絵のような空です。雨にはならなかったけど、肌寒い風が身体を通り
ぬけます、テニスコートでも休憩に入るとスート
汗が引くそんな午前中でした。
何でも１０月中旬の陽気だとか、彼岸がすぎて
から陽も短くなり、夕暮れが寂しくなります。
そんなに動かなかったのだけど、何故だかとても
疲れが残って、少ししんどい午後でした、髪の毛
がとても長くなって少しイメージを変えようと美容院
にいってもずーとウトウト眠ってしまいました。
頭をいじってもらったり、肩をマッサージしてもらう
ととても心地よくて誰だって寝てしまいますよね。
家に帰ってからも何故か眠気が取れなくて少し
のんびりしてしまいました。
テニスの疲れが出ちゃったのかな・・・・・少しだけ
納得の行かない試合をしてしまったから、五分五分
にはもっていけたのだけど、何だかスッキリしません。
そんな気持ちでいたとき、本棚から近くの工場見学
の時に頂いた、仏教聖典の本を手にしました。
暫く読んでなかったので、又目を通して読んでみました。
その中で 女性の生き方 書き留めてみます。
１、世の中には四通りの婦人があるそうです。
第一種の婦人は些細な事にも腹立ちやすく、
気まぐれで、欲深く他人の幸福を見てはそねみ、
施すことを知らない
第二種の婦人は腹立ちやすく、気まぐれで、欲深い
が、他人の幸福をうらやみ妬む事がなく、また施す
ことをしっている。
第三種の婦人は、心広く、みだりに腹を立てない
また、気まぐれでもなく、欲をおさえる事を知って
はいるが、しかし、他人をうらやみ、ねたむ心が
取れず、また、施すことを知らない。
第四種の婦人は、心広く、腹を立てることがなく
欲を抑えて落ち着きがあり、そして他人をうやまず
また施すことを知っている。
読んでいるうちにスッキリしなかった心の疲れが
スート消えたように軽くなりました。
そしてこの四通りの婦人の中で、第四種の婦人の
ような行いの出来る婦人に近づきたいのですが・・
中々思いのようには行きません。
それに近づけるような行いをしていれば自ずから
心も磨かれていくのでしょうね。
教えを沢山頂いたような気がします。