おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

今夜の読書、読んでおくべき本です

2019-03-21 00:11:21 | 読書
今夜の読書は、広島の話。

あの惨劇の中で、自身の被曝も顧みず、焼け溶けた瓶、熱風で泡立った屋根瓦、
変形した石、ボロボロになった衣服など、
同時、だれみ見向きもしない中で、これは残しておくべきと考えて集めた人がいたこと。
寝食を忘れて記念館建設に携わった人など、
記憶しておくべき人たちの名前がこの本には書いてあります。
福島もそうだけど被爆直後の長崎の写真集、そして広島での名もなき人たちのこと。
読んでおくべき本だと思います。


コメントを投稿