夫が 亡くなりました
2月15日
朝の 3時過ぎでした
夫が 私を起こさないように 静かに 起きて行った 気配を感じて 寝ていたら
階段の下の方で ダッダッダッ!
と 踏み外したかのような 音がしたので
(調子が悪いのかなぁ…)
と
私も リビングに行って見たら
夫は テーブルの椅子に座って テーブルに 伏せていたので
「えらい(辛い)のぉ?」
と聞いたら
夫は 上体を起こして ハァハァ 言っていたので
私「救急車 呼ぼうか!」
と 言ったら
夫は
「救急車 呼ばんで ええ…」
「頭が 暑い…」
と 言ったので
頭を見たら 汗をかいていたので
大急ぎで 脱衣所に いっぱい置いているタオルを持って来て
椅子に座った 夫の後ろに立って 夫の頭を拭いたら
夫は ハァハァ 言いながら
頭が 後ろに 倒れ始めたので
私
固定電話の所に 飛んで行って
119にかけました
119の方が 色んな事を聞いてくる間に
夫の様子が・・・
私 「もう 切ってもいいですか! 夫の側に 行きたいので!」
と 言って
その時 たぶん
コタツの上に 置きっぱなしにしていた 自分の携帯を持って
夫の側に行きながら
息子の携帯への ワンタッチを押し
「お父さんが! 今 救急車 呼んだ!」
息子 「直ぐ 行く!」
「お父さん! お父さん!」
夫に 呼び掛けても 反応なくて
咄嗟に 放り投げていた携帯から
もう一度 119にかけて
「私 やった事が無いので 心臓マッサージ 教えて下さい!」
119の方から
夫の今の状態を聞かれ
平ら所に寝かせる様に言われ
夫を 椅子から 引きずり落して
119の方の言われる様に
心臓マッサージを
「お父さん! おとうさん! ダメだよ! おとうさーん!」
「救急車 早く来てぇー!」
救急車が来るまで 無我夢中で続けました
30分ぐらい経って (管轄の消防署から遠くて 大雪だった…)
救急車が 来て
4人の隊員の方が 心臓マッサージ器 酸素 点滴等 処置をしながら
救急車に乗せる時
息子が家に着いて
一緒に病院に向かい
病院でも 2時間ぐらい 救命処置をして頂きました
その間
何度も 何度も ドクターの説明があったけど
息子も 私も 現実をうけとめらなくて
3.4回目に ドクターが 説明に来られた時に
息子が 聞きました
「処置の時間って 決まりが あるのですか…」
ドクター
「決まりは ありません」
息子が
「だったら 先生・・・ もう少し もう少し・・・ 頑張って見て下さい・・・」
懇願するかのように 言いました
どれぐらい経ったのかは 覚えていませんが
ドクターが また 説明に来られて
それまでと 同じように 丁寧に 説明して下さって
なにも言わず 黙って聞いている 息子と私に
「お父さんの そばに 行きましょう 」
と おっしゃって
処置室に行き
ドクターは もう一度
装着している器具の説明から 今の状況を 説明してくださり
夫は 肺に異常があり 急に止まったので 心臓マッサージしても 回復は見込めない・・・
等々
丁寧に 分かり易く 説明して下さったけど
私達の 耳には入りませんでしたが
「これ以上やれば お父さんの体が 傷んでしまします… 」
と おっしゃいました
2人 寄り添いながら
夫のようすを見ていた 息子が
「お母さん・・・」
と 言いました
私 息子の顔をみながら
「機械を とめて もらいましょう 」
と 言いました
夫の手足は 冷たかったけど
体は まだ温かくて
「お父さん 温かいね 」
息子と 二人で 夫の体を 泣きながら なでました
救命装置は 外され
ドクターが 「今の時間を 死亡時間にしましょう・・・」
と おっしゃいました
医学的な事は 私には 分かりませんが
急性の肺疾患で 稀にある事だと 言われました
・・・・・・・・・
2月15日に亡くなり
17日 葬儀場で 通夜の運びとなりましたが
息子と私は
夫の 最期の夜を 我が家で 過ごさせたくて
無理を言って (大雪だったので…)
お通夜を終えて 葬儀場の方々や 親戚の方々に ご協力いただき
やまのうえの 夫のお気に入りの 我が家に連れ帰りました
次の朝 2月18日
葬儀場から お迎えに来て頂き
母と 母を看てくれると言ってくれた姉に 見送られ
夫は 我が家から 葬儀場に 出掛け
葬儀を終え 斎場へ
小さくなって 我が家に帰ってきました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いきなり ブログをお休みして
本当に お許しください (ごめんなさい)
4月4日 満中陰(四十九日)になります
この間の 日曜日 少し早く 法要を致しました
ずーっと ブログに 一言 書いて
(お休みの ご報告をしなければ・・・)
と
思って おりましたが
どうしても どうしても パソコンを 触る気になれなくて
今日 やっと 奮起して コタツの上に出しましたが
暫く 触っていなかったので
パソコンは なかなか動かないし
しかも 私の頭も 操作を忘れて 動かないし
文章を 書きながら
涙は 出て来るし
途中 母も看なければならないし (今日は 頻繁です)
朝から これだけ書くのに かなりかかったけど
上手く 文章に出来なくて ダラダラ文で すみません
今日は もう 4月ですね
1日なので
エイプリルフールだったら どんなに良かったかと思います
私
夫に どれほど大切にして貰っていたのかと
亡くなってから 気付いて
その事で お礼を言った事など まったく無くて
とっても とっても 申し訳なくて
後悔して
「ごめんなさい」
と 言っています
そして・・・
「私 一緒にいたのに 助けられなくて ごめんなさい」
と
手を合わせています

毎日
とっても 寂しくて
とっても 悲しくて
涙しながら 暮らしています
皆様には お休みしている間
ご心配をお掛け致して
今朝 ブログを見て
沢山の 沢山の コメントを書いて頂いていた事に 気付きました
「ありがとうございました」
まだ ぜんぜん どなたのコメントも 読ませて頂いてはおりませんが
必ず 読ませて頂きますので
どうぞ お許しください
それで・・・
勝手な事を 申しますが(書きますが)
ブログの事は
まだ 考える心の余裕がなくて
お休みするのか やめるのか 決めておりませんが
まずは 皆様に ご報告しなければ… と思って 今日は更新 致しました
私 これからは 私の年金だけで 母と生活する事になるので
(母の年金は最低額で ディサービスと ストマー用品などで やっとです)
「お金がかかるので ネット契約をやめようかな?」
と 思ったけど
息子が 「ネットぐらいは やめなくて イイんじゃない?」
と 言ってくれたので
まだ 解約には至っていませんが (新聞は やめました)
老老介護の 貧困年金暮らしなので
できる分を 出来るだけ 節約して
母を看ながら 生きていくしかありません
我が家の庭は 大雪で 植木が
桜や 花桃や 椿など ボキボキになって
雪が消えたら それはそれは 無残な姿になって 出できました
が・・・
夫が居ないので
私1人で これから どれほど 手直しできるか 分かりません
このやまのうえで 夫と2人で 歳をとって
「あれが咲いた これが咲いた」
と 花の咲いた庭を 楽しみたくて 頑張っていたので
ヤル気が出ません
・・・・・・・・
大変申し訳ないのですが
「やまんばの庭」は 当分の間 お休みさせて頂きますので
どうぞ よろしくお願い致します
コメント欄も 閉じさせて頂きますので お許しください
皆さま どうぞ お体ご自愛下さい
最後まで 読んで下さって ありがとうございました
2月15日
朝の 3時過ぎでした
夫が 私を起こさないように 静かに 起きて行った 気配を感じて 寝ていたら
階段の下の方で ダッダッダッ!
と 踏み外したかのような 音がしたので
(調子が悪いのかなぁ…)
と
私も リビングに行って見たら
夫は テーブルの椅子に座って テーブルに 伏せていたので
「えらい(辛い)のぉ?」
と聞いたら
夫は 上体を起こして ハァハァ 言っていたので
私「救急車 呼ぼうか!」
と 言ったら
夫は
「救急車 呼ばんで ええ…」
「頭が 暑い…」
と 言ったので
頭を見たら 汗をかいていたので
大急ぎで 脱衣所に いっぱい置いているタオルを持って来て
椅子に座った 夫の後ろに立って 夫の頭を拭いたら
夫は ハァハァ 言いながら
頭が 後ろに 倒れ始めたので
私
固定電話の所に 飛んで行って
119にかけました
119の方が 色んな事を聞いてくる間に
夫の様子が・・・
私 「もう 切ってもいいですか! 夫の側に 行きたいので!」
と 言って
その時 たぶん
コタツの上に 置きっぱなしにしていた 自分の携帯を持って
夫の側に行きながら
息子の携帯への ワンタッチを押し
「お父さんが! 今 救急車 呼んだ!」
息子 「直ぐ 行く!」
「お父さん! お父さん!」
夫に 呼び掛けても 反応なくて
咄嗟に 放り投げていた携帯から
もう一度 119にかけて
「私 やった事が無いので 心臓マッサージ 教えて下さい!」
119の方から
夫の今の状態を聞かれ
平ら所に寝かせる様に言われ
夫を 椅子から 引きずり落して
119の方の言われる様に
心臓マッサージを
「お父さん! おとうさん! ダメだよ! おとうさーん!」
「救急車 早く来てぇー!」
救急車が来るまで 無我夢中で続けました
30分ぐらい経って (管轄の消防署から遠くて 大雪だった…)
救急車が 来て
4人の隊員の方が 心臓マッサージ器 酸素 点滴等 処置をしながら
救急車に乗せる時
息子が家に着いて
一緒に病院に向かい
病院でも 2時間ぐらい 救命処置をして頂きました
その間
何度も 何度も ドクターの説明があったけど
息子も 私も 現実をうけとめらなくて
3.4回目に ドクターが 説明に来られた時に
息子が 聞きました
「処置の時間って 決まりが あるのですか…」
ドクター
「決まりは ありません」
息子が
「だったら 先生・・・ もう少し もう少し・・・ 頑張って見て下さい・・・」
懇願するかのように 言いました
どれぐらい経ったのかは 覚えていませんが
ドクターが また 説明に来られて
それまでと 同じように 丁寧に 説明して下さって
なにも言わず 黙って聞いている 息子と私に
「お父さんの そばに 行きましょう 」
と おっしゃって
処置室に行き
ドクターは もう一度
装着している器具の説明から 今の状況を 説明してくださり
夫は 肺に異常があり 急に止まったので 心臓マッサージしても 回復は見込めない・・・
等々
丁寧に 分かり易く 説明して下さったけど
私達の 耳には入りませんでしたが
「これ以上やれば お父さんの体が 傷んでしまします… 」
と おっしゃいました
2人 寄り添いながら
夫のようすを見ていた 息子が
「お母さん・・・」
と 言いました
私 息子の顔をみながら
「機械を とめて もらいましょう 」
と 言いました
夫の手足は 冷たかったけど
体は まだ温かくて
「お父さん 温かいね 」
息子と 二人で 夫の体を 泣きながら なでました
救命装置は 外され
ドクターが 「今の時間を 死亡時間にしましょう・・・」
と おっしゃいました
医学的な事は 私には 分かりませんが
急性の肺疾患で 稀にある事だと 言われました
・・・・・・・・・
2月15日に亡くなり
17日 葬儀場で 通夜の運びとなりましたが
息子と私は
夫の 最期の夜を 我が家で 過ごさせたくて
無理を言って (大雪だったので…)
お通夜を終えて 葬儀場の方々や 親戚の方々に ご協力いただき
やまのうえの 夫のお気に入りの 我が家に連れ帰りました
次の朝 2月18日
葬儀場から お迎えに来て頂き
母と 母を看てくれると言ってくれた姉に 見送られ
夫は 我が家から 葬儀場に 出掛け
葬儀を終え 斎場へ
小さくなって 我が家に帰ってきました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いきなり ブログをお休みして
本当に お許しください (ごめんなさい)
4月4日 満中陰(四十九日)になります
この間の 日曜日 少し早く 法要を致しました
ずーっと ブログに 一言 書いて
(お休みの ご報告をしなければ・・・)
と
思って おりましたが
どうしても どうしても パソコンを 触る気になれなくて
今日 やっと 奮起して コタツの上に出しましたが
暫く 触っていなかったので
パソコンは なかなか動かないし
しかも 私の頭も 操作を忘れて 動かないし
文章を 書きながら
涙は 出て来るし
途中 母も看なければならないし (今日は 頻繁です)
朝から これだけ書くのに かなりかかったけど
上手く 文章に出来なくて ダラダラ文で すみません
今日は もう 4月ですね
1日なので
エイプリルフールだったら どんなに良かったかと思います
私
夫に どれほど大切にして貰っていたのかと
亡くなってから 気付いて
その事で お礼を言った事など まったく無くて
とっても とっても 申し訳なくて
後悔して
「ごめんなさい」
と 言っています
そして・・・
「私 一緒にいたのに 助けられなくて ごめんなさい」
と
手を合わせています

毎日
とっても 寂しくて
とっても 悲しくて
涙しながら 暮らしています
皆様には お休みしている間
ご心配をお掛け致して
今朝 ブログを見て
沢山の 沢山の コメントを書いて頂いていた事に 気付きました
「ありがとうございました」
まだ ぜんぜん どなたのコメントも 読ませて頂いてはおりませんが
必ず 読ませて頂きますので
どうぞ お許しください
それで・・・
勝手な事を 申しますが(書きますが)
ブログの事は
まだ 考える心の余裕がなくて
お休みするのか やめるのか 決めておりませんが
まずは 皆様に ご報告しなければ… と思って 今日は更新 致しました
私 これからは 私の年金だけで 母と生活する事になるので
(母の年金は最低額で ディサービスと ストマー用品などで やっとです)
「お金がかかるので ネット契約をやめようかな?」
と 思ったけど
息子が 「ネットぐらいは やめなくて イイんじゃない?」
と 言ってくれたので
まだ 解約には至っていませんが (新聞は やめました)
老老介護の 貧困年金暮らしなので
できる分を 出来るだけ 節約して
母を看ながら 生きていくしかありません
我が家の庭は 大雪で 植木が
桜や 花桃や 椿など ボキボキになって
雪が消えたら それはそれは 無残な姿になって 出できました
が・・・
夫が居ないので
私1人で これから どれほど 手直しできるか 分かりません
このやまのうえで 夫と2人で 歳をとって
「あれが咲いた これが咲いた」
と 花の咲いた庭を 楽しみたくて 頑張っていたので
ヤル気が出ません
・・・・・・・・
大変申し訳ないのですが
「やまんばの庭」は 当分の間 お休みさせて頂きますので
どうぞ よろしくお願い致します
コメント欄も 閉じさせて頂きますので お許しください
皆さま どうぞ お体ご自愛下さい
最後まで 読んで下さって ありがとうございました