戸根明彦ブログ

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第1章 始まり(3)

2012-12-01 22:16:25 | 日記
保育園での思い出は殆どこの通園のことだが、
卒園してよく周りの大人から聞かされたのは、
保育園のある最寄駅の近くの店やタクシー会社に行って、
家まで乗せて帰ってほしい等と困らせていたようだ。
本人はあっけらからんとしていたが、周りの大人には大変お世話になり、見守られていたようだ。

そんな通園のない休みの日等は、近所の小学生について回って、
山や川を駆け回りヘトヘトになって遊んでいるか、
親や祖母の農作業についていって遊び半分の手伝いをしていた。
いずれにしても殆どが外での自然相手のフィールドプレイだったので、
体も鍛えられたし生傷も絶えなかったが、不思議に大怪我や大病はなかった。

ただ本人の記憶にはないが、まだ保育園にも行っていなかった幼児の頃に、
家の庭先にある石畳の段差のあるところでつまづき、石の角に額をぶつけて、
気を失って病院に運ばれたことがあるらしい。
その時に2~3針、額を縫っているのだが、傷跡がいまもなお眉間にあって、
少し男っぽくて嫌いじゃない。
その時の第1発見者の姉は私が死んでいると思ったらしい。

ともあれそんな原風景の残る環境の中に育ち、無事保育園も卒園し小学生となり、
何となくシャキッとして自我を意識するようになっていき、
私の個性や人間性の礎を築いていく少年期へと話を進めていきたいと思うが、
その前に家族について少しお話しておきたい。

・・・つづく

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