お言葉をいただきました。

私の中にもう一人のお方がおられます。
色々な言葉をいただいております。
読まれていただけると光栄です。

被害者意識、加害者意識、どちらにもなれる。

2023-05-11 21:24:53 | 日記
被害者意識
加害者意識

被害者意識を持てば被害者になり
加害者意識を持てば加害者になります

物事の意識をかえれば
どちら側にもなれます。

家庭でのトラブル
会社でのトラブル
友人関係のトラブル
SNSなどでのトラブル

そして

その意識は

加害者でもなく被害者でない。
そんな

なんでもない。物事にも置き換えできます

それは

トラブルになるような物事があった。

という

事実だけです。

そこには
被害者も加害者もなく

事柄があった。

それだけのことです。

事柄があり、
経験をした事実があり
何かを思い、何かを学んだ
この経験を次に活かす

それだけのことです。

事柄に人物があり
それを
客観的にみれば
事柄だけであり
内面の心はみえません。

被害者なのか
加害者なのか

それは、その人の心の中の判断になります


例えば、

喫茶店で珈琲を注文した。

店は込み合っていて中々珈琲がでてこない

後に来店した客の飲み物が先に届く

イライラ、なんで?
おい!どういうことだ!(心の中)

お待たせしました
と、
珈琲が届く

おい!俺はアイスコーヒーを頼んだのに
なんでホットなんだ!!
待たせた上に間違えるなんてなんだ!

店員は
謝り、直ぐにアイスコーヒーをお持ちします。という

もう、こんな店はダメだ!
俺はかえる!

さてさて、
もし、このような状況をみたら

待てない客が悪いのか
間違えた店が悪いのか

もし、サイドストーリーがあるとして

店員は実は
今、出勤したばかり
込み合っていたのでオーダーをみて
遅れているところをさばいていました
オーダーには
確かにホットコーヒーとかかれていた。

お客様目線
実は
お客様は仕事でクタクタだった
僅かな時間をリラックスしたくてお店に入った。
いつも、笑顔の素敵な店だから
ゆっくり、癒されたかった
ただ、それだけだった。


さて、

サイドストーリーでは
どちらの視点にたつと
加害者、被害者、と判断すればよいのか?

それを決めるのは
当人のみです。

店員が
なんで、私がせめられるのさ!
と言えば
被害者になり
あー申し訳ないことをした。
と思えば
加害者になる。

客が
なんてひどい店だ!
と思えば
被害者になり
ちょっと、苛立ちすぎたな申し訳ない
と思えば
加害者になります。

要は
どちらにもなれる。

そして
どちらもならなくてもよい。

反省すべき点は反省して
次に進む。

これでいいのです。

被害者意識が強い人は
何にたいしても
自己批判、自己否定、がつよく
常に、
すみません、ごめんなさい、
と、口にしやすくなります。

また、
加害者意識が強い人は
中々謝る事ができません。
口では
はいはい私が悪いんでしょ
ごめんなさいね
なんていいながら
でもね、あなたもどうなの?
攻撃を忘れません。

意識はとても大切です。

被害者意識、加害者意識は
癖になり
トラブルも起こしやすくなります。

これは
練習です。

物事の視点をかえてみる
相手と自分の立場を入れ換えて考えてみる

そうすることにより

事実、物事があった。
と、
捉えられることができはじめます。

最初は難しいかもしれません。

ですが、慣れてくると
生きる。ということが
生きやすい。
ということを知ることができます。

地球への感謝をお忘れなく




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