聞き耳ずきん

小人閑居してブログを為す?

お立ち寄り感謝します。
難聴、保護犬のこと、それに戯言なぞ綴っていきます。

ペットとの別れについて

2016-06-20 18:15:02 | 

先日「犬のクオリティオブライフ 安楽死と言う選択」と言う記事を書きました。介護の真っ只中と終わって直後、そしてしばらくたってからはまた考えが変わりますね。再びワンコを迎え入れたら、また変わるような気がします。

 

『ペットの死に際、飼い主なら看取るべき? マツコは「見ないでいることも選択肢のひとつ」』という記事を読みました。私は朝起きていったら、こなつが息をしていなくなっていたことが心に澱のように沈んでいます。いつも鳴く時間に鳴かなかったから起きていれば・・・。いやそれは後からだから言えること。その時はそんなことは出来ない。そういえば、ツレアイが深夜二時過ぎに横を通ったそうです。そのときは息をしていたと・・・。自分を責めるべきではないとわかっていても後悔は消えません。


し、愛犬が重い病気で日々苦しんでいたら・・・それを見ているのは辛い。でも一番辛いのはワンコ・・・。それに長い介護で疲れきってしまう飼い主もいます。昼も夜もなく仕事も辞めて介護をしたり・・・。その献身的な姿に心打たれます。でも疲弊して倒れてしまっては・・・。

それを思うとマツコさんの言うように病院を頼るということも考えるべきなのかもしれません。更には安楽死と言うことさえ? 

こなつが発作が起きる病気だったら、どうしただろうかと思います。食べられなかったから食べられるように手を尽くした。歩けないから支えて散歩させた。水が飲めなかったからシリンジ等で水を飲ませた。でも発作や痛みで 苦しむようだったら?・・・・その決断はせずに済んだので答えはありません。二年前に家族に迎え入れたときは5歳くらい聞いていて、でもすぐに入院になってその時に「10歳以上かも?」と言われ、通院するうち「15歳?・・・17歳?」と・・・。あっという間に老犬介護の始まりでした。

 

「犬を飼いたい!」と言い続けた海が、こなつの介護をする私に「おかあさん、私もう犬は飼わない。一人暮らしのときは絶対に犬は飼わない」と言いました。ちょっと寂しい気持ちもしましたが『責任』というものを学んだのだと思いました。

 

 

今回は何も言わないよ。と だんまりの こなつさん

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2 コメント

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いろいろ、考えさせられます。 (まりちゃん)
2016-06-23 10:27:56
はじめまして。


昨年の1月にうちの子を亡くしました。
右心不全と診断されて4ヶ月で逝きました。

元保護犬で、とても辛抱強い子でした。
1年以上が過ぎた今思うことは、
彼は自分の死期をわかっていたのかなぁということです。
獣医師からは、いつどうなってもおかしくないと言われました。
体は大変辛かったと思います。腹水も二度抜きました。
でも、私のもう少し一緒にいたいという思いに応えてくれていたんだと思います。
苦しそうな素振りも見せず、静かに静かに逝きました。あの子らしいなと思いました。

今でも、ありがとうは言えないのです。
ごめんねごめんねとしか‥。

こなつちゃんも、自分の逝き方で旅立ったのでは?
家族がいる気配を感じながら、幸せだったと思うのです。

なんか自分のことばかりで失礼しました。

お嬢さんもお辛かったでしょうが、
命あるものを迎えるということは簡単なことではないと解ってくれる若い人達が増えると良いなと思います。

最後に、
文才がないっ!(笑) なんて全然ですよっ!
興味深く拝見していますよ!(^^)!

こなつちゃんはお空へ行ってしまったけれど
これからも楽しみにしています。
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なんか目がうるんじゃいました (Wolfen)
2016-06-23 13:59:57
コメントありがとうございます。
まりちゃん・・・まりちゃんさん?もワンコを見送られたのですね。みんなではないのでしょうが保護コちゃんって我慢強い子が多い気がします。どんな犬生を送ってきたのかなと考えたり・・・。

まりちゃんさんが、ありがとうって言えないって気持ちわかるような気がします。こなつの最後の日々の姿を思い出すと無理させていたように思うもの。

犬や猫など生き物を飼うってとても素敵なことだけど、とても大きな責任があるってことを忘れちゃいけませんね。

駄文書きですがよろしくです。
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