健康宅配便より転載
2013-09-06
ーーー転載開始ーーー
それまで悠久の時間を費やして生きながらえてきた
私たちの体は、食べられる時に食べておく習性が
ありました。
飢餓の状態も多くあり、1日一食、あるいは、
絶食状態を幾日も過ごして生き残ってきたのが、
私たちの祖先でもあったわけです。
そのような過程を経て作られきた私たちの体の摂理も、
近代まで1日2食が長い間、標準だったようです。
1971年、カナダのブラウン博士が、腸を活発に
働かし、排泄活動を促進する消化管ホルモン
「モチリン」を発見しました。
モスチリンは、空腹になると分泌量が増え、
食事をとると減ります。
博士は、モスチリンが朝方に多く分泌されることを
突き止めました。
これは朝方に、胃腸の“掃除”が行われることを
表しています。
しかし、朝食を摂ると、当然掃除が行われなくなります。
従って、モスチリンの分泌が増える朝の時間帯は
食事をとらない方が、健康には良いのです。
つまり、朝の時間帯は、睡眠中に眠っていた
排泄器官が動きだし、排泄をする時間帯なのです。
逆に食事をとることで健康を害することになるわけです。
特に、寝起きなどは、胃腸がまだ充分に覚醒しておらず、
そこに食物を摂ると、負担が大きくなり、消化不良となります。
また、エネルギーも胃や小腸に集中するため、
老廃物や毒素の排泄へエネルギーが回らなくなります。
歴史的に飢餓の中をくぐり抜けた来た私たちの体の摂理に、
「吸収は排泄を阻害する」という鉄則があります。
食べ物が消化器官に入ってくると、自動的に排泄よりも
消化吸収を優先させるのです。飢餓を回避するために
極力栄養を摂ろうとするため消化吸収にエネルギーを
注ぐようになったわけです。
その反面、毒素の排泄は充分に行われなくなり、血液中
に毒素が残ることになり、その汚れた血液が体内を巡り、
様々な病気の発症するリスクが高まってしまうのです・・・
(続く)
ーーー転載終了ーーー
この朝食の記事には納得しております
私は朝食を食べると必ずと言って良いほどお腹を下しますが
やはり食事とは空腹を感じた時に摂るのが良いのかなと思う次第です
ありがとうございます。
何度かお尋ねしておりますがご紹介したい(私なりに)記事はいつでもご紹介させて頂いても宜しいでしょうか?
この記事でまた朝抜きにしました
記事の紹介はご自由に