危険な食品添加物一覧より転載
ーーー転載開始ーーー
乳化剤とは何か?
よく人に聞くと「乳」とつくだけに
「何か乳製品を混ぜてるのでは?」
とか
「味をまろやかにしているのでは?」
という回答が多いが少し違います。
乳化剤の主な使用目的は、その名の通り乳化させるためですが、
水と油のように通常では混ざりにくい
2つの性質をもった物質の表面(界面)に働きかけ、
その性質を変えて均一に混ざりやすくするために使われる食品添加物。
非常に多くの食品にこの乳化剤は使われていますが、
乳化を目的とした添加物はたくさんあります。
乳化を目的とした添加物はたくさんあります。
どの添加物を何種類使っても食品の表示上は「乳化剤」でOKなので、
何が使われているかわからないのが現状なのです。
何が使われているかわからないのが現状なのです。
実際に何が使われているのでしょうか。
危険性はないのでしょうか。
危険性はないのでしょうか。
化粧品やシャンプーなどでは界面活性剤と言われ、
その危険性から、評判が悪いのはご存知の方も多いはず。(○バキとか)
それが食品になると、乳化剤や保湿剤と表記が変わるだけで
同じ化学物質が使われている場合が多いのです。
危険なモノも使われている?
アイスクリーム、ドレッシング、缶コーヒー、パン・パンケーキ、チーズ、チョコレートマヨネーズ、バター、マーガリン、ケーキ、ホイップクリーム、ジャム、豆腐
挙げるとキリがありません。
覚える必要はありませんが
以下が乳化剤として使われる代表的な化学物質です。
・グリセリン脂肪酸エステル
脂肪に近く、食品にも含まれている
脂肪に近く、食品にも含まれている
・ショ糖脂肪酸エステル
大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある
大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある
・ステアリン酸カルシウム
国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されて いないという。毒性に関するデータがまだ十分ではない。
国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されて いないという。毒性に関するデータがまだ十分ではない。
・ステアロイル乳酸カルシウム
ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある。
ただし、この肉芽腫は通常の食事に替えると、回復するという。
ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある。
ただし、この肉芽腫は通常の食事に替えると、回復するという。
・ソルビタン脂肪酸エステル
甘味料のソルビトールと脂肪酸を結合させたもの
甘味料のソルビトールと脂肪酸を結合させたもの
・プロピレングリコール脂肪酸エステル
溶剤のプロピレングリコールと脂肪酸を結合させたもの
溶剤のプロピレングリコールと脂肪酸を結合させたもの
(渡辺雄二著:食品添加物の危険度がわかる事典より引用)
最近では、新たに認可されたポリソルベート類というのがよく使われるそうです。
その他には天然由来の乳化剤もあります。
チョコレート
チョコレートの原材料にレシチン(大豆由来)と書かれているのを見たことありませんか?
レシチンは実は乳化剤のことです。
天然由来なので安全性が高そうに思われますが
この大豆のほとんどがアメリカ産とのことです。
この大豆のほとんどがアメリカ産とのことです。
アメリカ産大豆といえば9割が遺伝子組み換えです。
遺伝子組み換えの危険性についてはここでは割愛しますが
子供にだけは絶対には食べさせないでください。
子供にだけは絶対には食べさせないでください。
もちろんレシチンを使っていないチョコレートもありますが
ちょっと高級なチョコレートになります。
ちょっと高級なチョコレートになります。
缶コーヒー
ミルク入りのコーヒーなら分かりますが、
ブラックの缶コーヒーにも乳化剤が使われているから驚きです。
ブラックの缶コーヒーにも乳化剤が使われているから驚きです。
「ブラックなのになぜ?」と思いますが、コーヒー豆には元から油分が含まれています。
喫茶店などで出てくるコーヒーを見れると表面に油分が浮いているのがわかります。
それを均一にするためとのことです。
しかしそれはあくまでも建前で、本当は細菌の繁殖を抑えるために使われているようです。
なぜそのようなことをするかというと、成分に防腐剤と書かれると売れなくなってしまうからです。
そこで乳化剤の中で細菌を抑える働きのあるショ糖脂肪酸エステルが使われています。
成分表記上はもちろん乳化剤です。
カモフラージュとして使われるケースは他にもよくあります。
本来、別の目的のために使っている添加物でも
本来、別の目的のために使っている添加物でも
乳化剤とすれば、詳しい成分は表記しなくて済みますから、
消費者が警戒せずに買ってくれます♪
消費者が警戒せずに買ってくれます♪
コーヒー用ミルク
コーヒーショップやファミレスのドリンクバーに必ずおいてあるミルク
実はこれはミルクなど一滴もはいっていません。
水と油に乳化剤を加えると白濁した液体になります。
これに粘り気・日持ち・香り付け・色付けのために添加物を加えて完成です。
これに粘り気・日持ち・香り付け・色付けのために添加物を加えて完成です。
これがコーヒー用ミルクの正体です。
安価にできるからタダで配られています。
タダにはタダの理由があるのです。
タダにはタダの理由があるのです。
また小さい容器の場合、食品衛生法で原材料表示をしなくて良いとされているので
知らずに使っている方がほとんどです。
知らずに使っている方がほとんどです。
プロセスチーズ
主にリン酸塩という添加物が使用されます。
プロセスチーズは複数のナチュラルチーズを細かくし溶かして混ぜ合わせたもので、
均一に混ぜ固めるために使われています。
均一に混ぜ固めるために使われています。
リン酸塩はカルシウムの吸収を阻害し、骨粗しょう症の原因とされています。
しかし毒性は低く過剰摂取をしなければ問題はないとされますが、
子供の成長を考えるとやはり食べさせたくはないですね。
子供の成長を考えるとやはり食べさせたくはないですね。
ポリソルベート類
欧米で主流の乳化剤ですが、日本では2008年まで使用禁止とされていました。
なのでポリソルベートを使用した食品が輸入できず貿易に支障がでるということで日本で認可されました。
(恐らく圧力がかかったとだと思われます。)
(恐らく圧力がかかったとだと思われます。)
このポリソルベートは高い発がん性の疑いがありと騒がれましたが、
最近ジョージア州立大学が発表した論文によると
(以下抜粋)
腸内細菌に何らか作用し、腸内粘液を破壊することが分かった。
腸内細菌に何らか作用し、腸内粘液を破壊することが分かった。
潰瘍性大腸炎やクローン病など、
難病とされる腸炎が増えた一つの要因は乳化剤を食品に添加するようになったからではないか
難病とされる腸炎が増えた一つの要因は乳化剤を食品に添加するようになったからではないか
という研究結果が出たと発表している。
まとめ
「体に脂肪が付きにくい」で有名なエコナ油の騒動は覚えている方も多いのではないでしょうか。
これは乳化剤として使用されていたグリシドール脂肪酸エステルに高濃度の発がん性物質があると指摘された騒動で、発売から10年たって販売中止となりました。
国が認めた特定保健用食品にもかかわらずにです。
このようなケースは今後も起こりうる問題だと思います。
とにかく原材料に乳化剤と書かれている場合は注意していただき、
なるべく避けることをオススメします。
なるべく避けることをオススメします。
ーーー転載終了ーーー