IWJ Independent Web Journal より 2016.5.7
日本の「食の安全」をモンサントが決める!?
日本農業新聞を含むほぼすべての大手メディアが取り上げないTPPの衝撃の真実!
岩上安身による山田正彦・元農水大臣インタビュー(後編) 2016/05/07
↓クリック わずか16:05の動画なので、何をおいても、是非見ましょう!!
160507 岩上安身による元農水相 山田正彦氏インタビュー 第2弾
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2016年5月7日(土)、IWJ事務所にて、岩上安身による3月7日のインタビュー後編、
元農水相 山田正彦氏インタビュー 第2弾が行なわれた。
以下は嘘八百のこの世界 さん より(この動画を解説してくださっています)
動画でも語られているように、TPP問題をマスゴミは全く報道しない。
報道しないから重要な問題ではない、のではないのですよ。
重要な問題であるからこそ、マスゴミが報道しないのです!
こちらにご訪問いただいている皆さんは、そんな「常識」は十分ご理解いただいているでしょうが、
これが「マスゴミがダマスゴミ」と言われる由縁なんですよ。
TPP協定の第2.27条8項には、はっきりと
「遺伝子組み換え農産物の貿易の中断を回避し、新規承認を促進する」
と明記されているとのことだ・・・。
これは、これまで日本では国内法で遺伝子組み換え食品は原則輸入禁止、
すべての遺伝子組み換え食品に表示義務を課していた法体制とは矛盾することである。
そしてTPPが可決したら、
この国内法規よりも海外法規であるTPPが優先することになるのである!!!
恐るべきことだ・・・。
さらに政府はTPPによる関税「撤廃」を、関税「措置」と読み替えて報じているとのことだ・・・。
「戦争は平和なり」「美しい・・・」じゃないが、よくもまぁ子供騙しの読み替え詐欺が平気でできるものである。
“そちネタ”は今までに2度ほど書いたが、久しぶりに安倍にもう一度言っておく。
1回目。2回目。
そちは撤廃を措置と読み替えて、一体何を企んでいるんだ、国民をそっちのけにして!
座布団4枚(苦笑)
さらに驚いたのは、日本の安全基準・表示を決定する場にモンサントが参加するとの情報だ・・・。
悪い冗談はやめてほしい。
これは殺人事件の調査に凶悪殺人犯に参加してもらうのと、全く同じことなのだ!
さらにさらに恐ろしいのは、
遺伝子組み換え食品は何も農産物に限ったものではなく、魚も動物も対象であるという事実である。
既にアメリカでは通常の2倍の速さで成長するサケが出回っているのだ。
以下、引用する。
http://www.gizmodo.jp/2015/11/post_1212121248.html
「安全」と太鼓判の遺伝子組み換え「フランケン・フィッシュ」、ホントに大丈夫?
数十年にわたる検討期間を経て、ついにFDA(アメリカ食品医薬品局)が、遺伝子組み換え(GE)のアトランティックサーモンは食べても安全であると承認しました。
FDA は、AquAdvantageサーモンと呼ばれる遺伝子組み換えのアトランティックサーモンについて、
「遺伝子組み換えでないアトランティックサーモンと 安全性、栄養価ともに同等」だと表明。
その理由については、自然のアトランティックサーモンと"物質的に同じ"だから。
さらに、「販売時に遺伝子組み換えと表示する必要のある成分を含んでいない」との理由から、
ラベル表示の義務も現時点で必須ではないのだとか。
そもそもAquAdvantageサーモンって、どんなもの?
1989年に開発され、アトランティックサーモンをベースに、
キングサーモンの成長ホルモンなどを含むよう遺伝子が組み換えられたもの。
通常のアトランティックサーモンの2倍の早さで成長するのだそうです。
FDAが長いこと続けている実験によると、組み換えられた魚の遺伝子は
数世代以上にわたって安定的で、人間にも動物にも食用として安全、
しかも速く育つから増えるサーモンのニーズにも応えられるとのこと。
今回食品として承認が降りたのは、カナダやパナマにある特定の施設で生産された
AquAdvantageサーモンのみ。
アメリカで販売されることになっています。
このサーモンを「フランケン・フィッシュ」と批判し、
「長期的に食べ続けた場合、人体にどんな影響を及ぼすかわからない」と
これまで食品への利用に強く反対してきた環境保護団体や専門家は、FDAの決断に怒り心頭でしょう。
引用終了。