食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2016年02月9日
ーーー転載開始ーーー
添え物のスパゲティ・新鮮そうに見えるキャベツ・漬物も粗悪な食材
■ハンバーグ弁当の挽き肉には豚が食べる餌と同じ大豆カスが沢山入っている
前号では、市販・コンビニ・弁当チェーンなどのハンバーグ弁当の食肉・デミグラスソースの酷さを説明しました。
前号では、市販・コンビニ・弁当チェーンなどのハンバーグ弁当の食肉・デミグラスソースの酷さを説明しました。
まだお読みでない方は、先に下段の「参考資料」のリンクからお移り下さい。
鶏肉・豚肉の食肉は(牛肉は使わず)、原産国が8か国以上に渡りミックスされます。食品の常識としてミックスされるということは、どんな素性か分からず病気肉も入れられていることです。
また何割あるいは半分以上が、食肉の代わりにコストが安い脱脂大豆・大豆カスが混ぜられます。
脱脂大豆・大豆カスは、一般的に豚などの餌に使われます。従って安いこんなハンバーグ弁当を食べれば、私達は豚などと同じ餌を食べているのと同じなのです。
市販の弁当の中身は、このようなものと考えるべきです。
ここからは、順番に添え物あるいは野菜・白いご飯などの酷さをお伝えします。
ここからは、順番に添え物あるいは野菜・白いご飯などの酷さをお伝えします。
大半は弁当会社では作らず、他の食品会社から製品状態で購入し添えるだけです。
まずは、弁当のボリューム感を出すため、ハンバーグの脇や下に敷く「ナポリタン風スパゲティ」です。
コストを下げるためケチャップは使わずに、トマトパウダーや酸味料の添加物で誤魔化します。
例えばもう1つの添え物が、「ポテトサラダ」とします。
ご家庭のようなシンプルな調味料は使わず、増粘剤(加工でんぷん・増粘多糖類)・ソルビット・アミノ酸等・pH調整剤・グリシン・酢酸Naなどで作られます。
漬け物・この場合の「福神漬」も、野菜の他にブドウ糖果糖液糖・たんぱく加水分解物・調味料(アミノ酸等)・酸味料・保存料(ソルビン酸K)・甘味料(サッカリンNa)、そして発ガン性が極めて高いとされる合成着色料の赤色102号・106号、黄色4号・5号などが使われます。
漬け物・この場合の「福神漬」も、野菜の他にブドウ糖果糖液糖・たんぱく加水分解物・調味料(アミノ酸等)・酸味料・保存料(ソルビン酸K)・甘味料(サッカリンNa)、そして発ガン性が極めて高いとされる合成着色料の赤色102号・106号、黄色4号・5号などが使われます。
野菜といっても、中国から送られ横浜港・山下埠頭で、数年間も大型ポリバケツに塩漬けされて置かれている野菜です。
野菜そのものの形さえあればよく、漬け物のパリッとした食感や味はさらなる食品添加物で再生されます。こんな体に悪いものはありません。
市販の弁当の中でも、特に漬け物は食べないことをお薦めします。
■キャベツがシャキシャキなのはプールの殺菌薬剤を使っているから
「キャベツの千切り」は、時間が経過してもシャキシャキ感も色も綺麗なままです。極めて新鮮な野菜を使っている?野菜管理が良いのではありません(笑)。
■キャベツがシャキシャキなのはプールの殺菌薬剤を使っているから
「キャベツの千切り」は、時間が経過してもシャキシャキ感も色も綺麗なままです。極めて新鮮な野菜を使っている?野菜管理が良いのではありません(笑)。
野菜管理の工場現場では、プールのような大きさの水槽で何度も嫌というぐらい水洗い、そして次亜塩素酸ナトリウムで洗浄殺菌するからです。
次亜塩素酸ナトリウムは、下着の漂白・手・指の殺菌、プールの殺菌などに使われるものと同じものです。
そのため、野菜がいつまでも黒ずむことはなくパリッとしているのです。
かなり希釈する、最終的に残らないこと前提にしています。
しかし怪しいもので、残留がかなり懸念されます。
こうした工程を経るため、キャベツの甘味や風味は消え、ビタミンCも損なわれます。コンビニのサラダパックも同様で、女性を始め男性も美容や健康増進には逆効果です。
最後は、「白いご飯」です。
最後は、「白いご飯」です。
いつまでも、甘み・つやを保っています。
ご飯には、何も入れていないと思っている方が多いのですが、申し訳ありませんが認識不足です。
お米や焚き方が良いからではなく、食感、外見(つや・白さ)、日持ち、コストなどを考え、ご飯にも多数の添加物が入れられています。
乳化剤・pH調整剤・調味料(アミノ酸等)、はたまた油脂(炊飯油)を塗したご飯さえあります。
因みにコンビニおにぎりは、海苔とご飯をスムーズに合体させるため、ご飯そのものまたはセロハンに油脂を塗っています。
だから市販・コンビニの弁当やおにぎりが飽きるのは、油脂のせいとも言われています。
失礼な言い方ながら、独身層やお小遣いが不足するお父さんが、安価な弁当に頼ることによる身体の支障を懸念します。
失礼な言い方ながら、独身層やお小遣いが不足するお父さんが、安価な弁当に頼ることによる身体の支障を懸念します。
多種に渡る市販弁当の便利さは認めますが、たまにならともかく常用することは避けたいものです。
2回に渡り紹介した添加物と食品添加物は、数十種に及びます。
しかし食品表示のインチキさで、一括表示・キャリーオーバーなど実際に使った食品添加物が表示されないカラクリがあります。
恐らく今回のハンバーグ弁当(他の弁当も同じ)は、100種を超えると思われます。発ガン性が高い食品添加物が多く含まれ、複合摂取の怖さも指摘されます。
つまり市販の弁当は、あなたの台所、いや、どこの家庭の台所にもない成分ばかりで作られる不自然さです。
そのことを考えできるだけ食品を見分ける癖を付けるか、できれば手作りハンバーグの美味しさを再認識しましょう。
ーーー転載終了ーーー