健康宅配便より転載
2013-05-22
2013-05-22
ーーー転載開始ーーー
女優の天海祐希さんが軽度の心筋梗塞が入院しましたが、
これまで高齢者で男性に多いとされていた心筋梗塞が、
実は、３０～４０代の女性にも襲いかかる致命的な病気で
あるという認識が広がっています。
心筋梗塞は、心筋細胞が壊死した状態を指した言葉で、
原因は様々にあります。
特に、動脈硬化により血管が破裂し、血栓ができ、
冠動脈を閉塞させる狭心症が主なものです。
心筋梗塞になりやすいタイプは以下の６つのようです。
１．高齢であること
２．男性
３．喫煙をしていること
４．脂質異常症（高コレステロール血症など）
５．糖尿病
６．高血圧
また、近年では、ストレスや睡眠不足も、リスク要因として
挙げられています。
これらからも、生活習慣病、メタボの人は、
もっと危険リスクが高いことがわかります。
しかし、今回の天海さん、そして一昨年、急性心筋梗塞で
急死したＪリーガーの松田選手の事例からも、決して
メタボでない、むしろスポーツマン、美容や健康に気をつかって
いても、起こりうることがわかります。
残念ながら、現在の医学では、若年性の心筋梗塞を予防する
には限界があるようです。
初期症状を自覚したら、早期治療することしかなく、
放置すると死に至る致命的な病気です。
次のような自覚症状が起きたら要注意です。
２０分以上、激しい胸の痛み、冷汗、吐き気が継続する場合
このような時は、すぐに病院へ行くべきでしょう。
いずれにしても、若年の急性心筋梗塞が増えている背景には、
生まれた時から欧米の高カロリーな食生活で育ってきた結果、
異常な動脈硬化が起きているという指摘があり、将来、日本人の
寿命が縮まることを示していると言われています・・・
ーーー転載終了ーーー
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