食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
2019年04月11日
ーーー転載開始ーーー
古いネタの使い回しテクニック第3段階(危険度フェーズ3)/その3は、海鮮サラダに使い回す方法です。
鮪(まぐろ)・サーモン・烏賊(いか)・蛸(たこ)などに、レタス・大根・玉葱(たまねぎ)・胡瓜(きゅうり)などとマッチさせた海鮮サラダが人気です。
マリネ風、あるいはポン酢など色々なお好みのドレッシングを揃えた店もあります。
回転寿司店によっては、高級レストランの前菜や一品料理の風情を窺わせるメニューさえ揃えています。
女性やご年配の方は、海鮮サラダなら野菜も魚介類も摂れて健康的と思われるのでしょう。
女性やご年配の方は、海鮮サラダなら野菜も魚介類も摂れて健康的と思われるのでしょう。
しかし、そこには落とし穴が待っています。
酢を塗すと、古いネタとは感じさせません。
また海鮮サラダの言葉からくる新鮮イメージの思い込みから、2度もレーンから下げたサーモンや蛸を使い回しているとは思わないのです。
回転寿司店ではその盲点を狙って、古くなったネタを海鮮サラダに使い回すのです。
また回転寿司店は野菜は門外漢のため、洗わずそのまま出す店もあるので、農薬や衛生管理に問題が残ります。
また回転寿司店は野菜は門外漢のため、洗わずそのまま出す店もあるので、農薬や衛生管理に問題が残ります。
あるいは専門業者が持ち込む業務用野菜は、強烈な薬剤で洗浄することから残留物が付着、逆に洗い過ぎのため栄養が抜け落ちているのです。
それが、回転寿司店の海鮮サラダというものです。
同じ海鮮サラダでもマヨネーズ和えは、さらに使い回しによる劣化度が激しいものです。
危険度は第4段階に上がり、詳しくは後号でお伝えします。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です
ーーー転載終了ーーー