内海聡FBより転載
2023.01.28
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発酵食品は、人間の腸内環境の向上に効果があることも、がん患者の方に限らず、健康に留意している人なら知っている知識でしょう。
腸内環境が向上すると、腸の働きが良くなり、効率的に消化吸収が行われて、体に必要な栄養素が作られるようになります。
すると食欲も自然に抑えられ、小食にしても辛くなくなります。
発酵食品は、そのまま食べると菌は生きていますが、火を通すと菌は死んでしまい、火を通さなくても胃酸で大半は死んでしまいます。
まるで意味がないようなことに見えますが、実は死んでしまった菌が大量に腸に流れることによって、アミノ酸まで分解されるため、余計な消化酵素を使うことが減ります。
そのため酵素を他に使用することができますから、健康効果が増すというメリットもあるのです。
代表的なものは味噌、醤油、納豆、漬物、梅干しなど和の食品のほか、キムチなどが挙げられるでしょう。
これらの発酵食品は外食であっても比較的食べることが容易なものなので、積極的に摂ってください。
ただし、発酵食品についても発酵菌が人工のものもありますので、よく調べて選んでください。
また味噌や漬物は自分で作ってみてもいいでしょう。
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
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