愛詩tel by shig

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ガムは、石油からできていた!

2021年05月31日 06時00分53秒 | 食にまつわる話
健康宅配便より転載
2013-07-11


ーーー転載開始ーーー

ガムの起源は、メキシコ・マヤ文明まで
さかのぼりますが、熱帯雨林に生息する
サポディラの木から採れるチクルという
樹脂からつくられていました。



ところが、現代に至って、この熱帯雨林の
大量伐採によってチクルの生産量が減少し、
価格が高騰しました。

そこで、価格の安い酢酸ビニル樹脂が
ガムベースとなったのです。

つまり、ガムは今や、
石油からつくられているのです!

酢酸ビニル樹脂は、石油を精製し、ナフサを
分解してエチレンをつくり、このエチレンに
酸素と酢酸にくわえ、つなぎ合せたものです。

「酢酸ビニル」という言葉を聞いたことがある
方もいらっしゃるかもしれません。

そう、正式名称
「酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤」
がコレ!    

言うまでもなく、酢酸ビニル樹脂は、発ガン性の恐れ
があります。また、つなぎ合せる前の酢酸ビニルは、
有害化学物質モノマーが発生しており、除去して
いるとはいえ、ガムベースに含まれている危険性も
指摘されています。

もちろん、ガムベース以外の味や色なども添加物等
が含まれており、これが“虫歯”の原因にもなります。

天然素材が失われてでも、健康被害の大きい
合成ガムを食べる必要があるのでしょうか?・・・



ーーー転載終了ーーー

 


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