山田正彦 OFFICIAL BLOGより転載
2020年02月09日
全国の学校給食に関心のある皆さんにお願いがあります。
https://ameblo.jp/yamada-masahiko/entry-12574856963.html
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少し長くなりましたが、最後まで読んでシェア拡散してイベントに参加していただけませんか。
日本では子供たちの 3人に1人はアレルギー、発達障害児も年を追って増加していますが、私達の食にも原因があるのではないでしょうか。...
食品添加物、遺伝子組み換えの食材、輸入小麦は、収穫前にラウンドアップを空中散布するので、グリホサートが残留している小麦製品など心配です。
グリホサートは、腸内細菌の悪玉菌クロストリジウムを増加させ、直接脳神経を侵すものです。
日本の学校給食は諸外国に比べていろいろ問題があります。
千葉県の館山市では昨年9月の台風で給食センターが被害を受けて、今年の9月までは写真のような御飯とふりかけだけの給食になりそうなのだそうです。
それでも月に3000円の給食費は負担させられています。
先日私に公立夜間高校の栄養士さんから相談がありました。
270円の学校給食でなんとか頑張っていた生徒が給食費を払えなくなって明日から止めざるをえなくなりますが、どうしたらいいでしょうかと。
日本の子どもの貧困の問題は、想像以上に深刻です。
私は韓国に行って驚きましたが、殆どの少中高では学校給食が無償かつ有機の食材でなされています。
しかもパン等の小麦食品は使わず米が主食で、3回に1回は雑穀を混ぜた米飯を主体とし、唯一うどんだけは小麦ですが、国産でまかなっているそうです。
私が観せて頂いたオルゴク小学校は全校生徒が500人ですが、そのうちアレルギーの子どもは10人から15人だそうです。日本では同規模の学校で40人から50人はいます。
日本でも、子供たちのためにまず学校給食を無償、有機食材でできないものでしょうか。
既に千葉県のいすみ市では、全ての小中学校では無農薬有機栽培の米飯で学校給食を実施してています。
兵庫県豊岡市、石川県羽咋市、大分県臼杵市、熊本県山都町などいくつかの市町村で地産地消の安全な食材、無農薬、有機の食材での学校給食を始めていました。
東京の世田谷区では昨年の10月から学校給食を年収760万円 世帯では無償で始めています。
兵庫県明石市でも、完全無償の学校給食を始めるとのことです。
世田谷ではお母さん達が動き始めました。有機栽培の食材で学校給食をしてほしいと昨年から署名を集めています。
そして3月9日に成城ホールで学校給食を有機の食材にして欲しいと保坂世田谷区長を招いて集会を開くことになりました。
このことが噂となって各地に広がり、ついに学校給食を有機栽の食材にする全国集会へと発展拡大しました。
いすみ市から学校給食の担当者、同市のお米の無農薬栽培を指導して実現させた稲葉さん、武蔵野市から無添加給食にこだわってきた栄養士さん等の話があります。
農水省も今年から学校給食を有機食材で取り組み始め、及川課長、 環境省からも中島計画官、澤登教授達によるパネルディスカッションも企画されています。
第二部として、5時からはすぐ近くのオーガニック食材のレストランで全国各地から集まった皆さん方との意見交換会を予定しています。
「学校給食を有機にする全国集会」イベントページ
https://www.facebook.com/events/788630128310299/
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