内海聡FBより転載
2022.03.02
ーーー転載開始ーーー
現代は昔と異なり物質文明の影響で環境汚染や食材の汚染がすすんでいる。
その影響で食材は汚染されているだけでなく栄養素が欠乏し、健康においてはますます有害な内容となっている。
その中で着目されているのがいわゆるサプリメントであろう。
これは健康食品などを含めると、正確な数はわからないが1/3~1/2くらいの日本人が服用しているのではないだろうか?
欧米型の食事に偏り、栄養素の隠れ欠乏者(日本人などほぼ全員が栄養素欠乏である)が増え、不健康な人間が増えている現代の中では、薬のような重篤な副作用がないサプリメントは良いもののように思える。
食業界のことをよく理解しているサプリメント論者の基本的な論調は、「現代の食材は危険すぎるし栄養不足なので、サプリメントで補充するのはやむを得ない」というものだ。
健康になりたいといってあれもこれもと次々に摂るような人がよくみられるが、これは愚かしいとしか言いようがない行為である。
実際に不安心に付け込んで、高額のサプリメントを長期的に売りつける業者も多数存在している。
もちろんサプリメントの使用に何ら科学的な根拠がないわけではない。
ただの思い込み効果だといっている人々がいれば、それは単に無知な代名詞だと思っていただければ結構だ。
栄養学的な科学的研究はかなり進んでおり、思い込み効果といったようなレベルで語られるものではないのは当然である。
特に医学者は世界で最も愚かな職業なので、栄養学など大学でも医者になってからもろくに勉強したことはない。
よって栄養の問題についてのっけから否定することしか頭にない。
私が書いたのはその栄養学に固執する危険性についてであって、栄養学をそのまま否定し尽くしているわけでは決してない。
<医者いらずの食べ方より抜粋>
ーーー転載終了ーーー