内海聡FBより転載
2023年07月07日
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社会毒の項目を見てみると、なんともやりようがなく食べるものさえないではないか、と考える人が多いのではないでしょうか?
これは知れば知るほどにだれでもそう思うのが必然であり、病気になった人たちの多くはそこを学んで自分たちの生活を変えてきたのです。
もし一度でも「食べるものがないではないか」と思ったことがないのであれば、そのことの方が問題です。
そして自分の生活を変えることができないで、病院にただ通っている人がたどる末路はいつも同じであり、自分で治すしか病気は決して治せないということに気付くことこそ第一歩なのです。
その初歩が食事についてなのですが、食事について変えただけですべて変わるわけではありません。
しかもすぐに劇的な変化が訪れるわけでもありません。
しかしやはりこれが初歩であり、精神的にも気付きをもたらすうえでとても重要なことなのです。
なぜなら私たちの体は私たちが食べたもので作られているからです。
私が唱えている医学不要論の中には大きく三つの輪という方針があります。
その中でも食事や栄養素の重要性、解毒の重要性、精神的要素や哲学的要素の重要性を唱えています。
まず最初に考えていただきたいことは、どれを食べるかということではなく、どれを食べないほうがいいか、ということを知って実践することです。
それぞれがそれぞれでできる範囲からやることが重要であり、金銭的テーマとも直結してくるので、あまりに無理に意識してもいいことはありません。
そのうちわかってくればお金がかからなくても実践できるようになります。
たとえば買うときにラベルをみて、食品添加物をできるだけ避けたり、無農薬の野菜を探す努力をしたり、遺伝子組み換えが多い加工食品を避け、アメリカ牛やブラジル鳥など危険なものから肉を排除し、質の良い肉を選ぶこと、魚は産地と青魚を重視し薬漬けの養殖物は避ける努力をすること、甘いもの(砂糖、甘味料)は徹底的に避けること、塩、酢、コショウ、油、醤油、味噌など調味料は厳選すること、フッ化物やサッカリンなしの歯磨き粉を使うこと、マクドナルドやロッテリアなどジャンクフードは食べないこと、チェーン店などで食事をしないこと、トクホ商品や甘味料や異性化糖入りのジュースは飲まないこと、添加物まみれのコンビニの食品は食べないこと、牛乳や乳製品を徹底的に避けること、トランス脂肪酸を徹底的に避けること、せっけんや洗剤や化粧品などを見直すこと、などが初歩になるでしょう。
実はこれくらいのことは、美容に気を使っているセレブ女性たちや、やり手経営者たちの多くは知っていることなのです。
私は菜食を健康上の方法としては勧めません。
諸外国でも菜食は決定的な栄養不足になるといわれており、サプリや補助食品が推奨されているほどです。
やはり人間という種族は基本的に雑食であり、日本は特に山も川も海もある国なので、いろんなものを旬に応じて食べていただきたいと思います。
また私は一日三食食べるのを止めるよう勧めています。
具体的にはまず一日二食にして、ブランチと夕方くらいに食べるよう勧めています。
ブランチが無理なら朝食は水だけにするよう勧めています。
これは昨今流行になっている断食の理論ともつながるのですが、現代人は食べ過ぎの人が多いのです。
ヨガの教えに「一日二食は人のため、一日一食医者のため」とあり、一日三食にしてしまうと医者にかかると戒めています。
癌という漢字をみてもそうですが、口が三つあり山が書いてあります。
三食食べることや品を山盛りで食べるとガンになると書いてあるのです。
ようするに二食の勧めは量より質で食べようという勧めでもあり、朝食を食べないと元気が出ないという人は、ほぼ間違いなく炭水化物過剰症に陥っているのです。
また一日二食にすると回数が減る分、質を上げるためにお金をかけることが出来るというメリットも生まれます。
<薬毒論より抜粋>
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