愛詩tel by shig

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水の重要性

2021年01月21日 06時00分16秒 | 食にまつわる話
内海聡FBより転載
2021.01.19




ーーー転載開始ーーー

呼吸と同じく生きるうえで重要な要素とされるのが水です。
これは実は食よりも重要かもしれません。

すべての生物が基本的に水なしでは生きられないのですから、肉食だ草食だ砂糖だ油だなんだ言っているより、現実としては大切です。

しかし実際、どのように水について考えればいいのか、安全な水とはなんなのか、そもそも安全な水を使っていていいのかなど、あらゆる問題がここにも内包しています。

水は豊富なミネラルを含んでいるのが普通で、ただ飲めばいいというものではありません。

微生物の混入している水もありますが、本物の天然水はろ過や殺菌をしていない「はず」ですので、これが混入する場合があります。
しかしこれがほぼ間違いなく腐らないのにももちろん理由があります。
商品表示はされていませんけどね・・・♪。

ただ、あまりに無菌なものばかり考えていると、生物は必ず弱ったり退化することも忘れてはならないことです。

たしかに1900年代になりインフラ整備が整い、水がきれいになったに従い、感染症はすべて激減してきました。
感染症の激減とワクチンは全く無関係なのは事情通ならば常識のことです。

またRO水(逆浸透膜型)は、自然のミネラルも全て取り除いて純水にする作業をしたものです。
これは放射能もトリチウム以外すべて除去できるので、注目されている浄水法ですが、当然ミネラルが失われるというデメリットもあります。
また往々にしてRO式の浄水器は高いというデメリットもあります。ここは自分で考えて選ぶよりありません。

硬水、軟水というのもあります。
これは硬度178以上の水を硬水、178未満の水のことを軟水というのですが。
たとえば和食は軟水がいいとされていたり、赤ちゃんに硬水はあまりよくないとか言われます。
硬水によって、下痢してしまうことがあるからです。

また、ペットボトルの水も是非があるといわれますが、たとえばプラスチック毒や硝酸態窒素の問題だけでなく、放射能においても採水地が放射能の影響を受けていれば、ペットボトルの水だから放射能は安全というわけにはいきません。

水を多めに飲むのがいいという風潮もありましたが、私はそこまでは考えていません。
農業をしている人ならわかるでしょうが、水のやりすぎで植物が傷んでしまうことがあります。
一概には言えませんが現在のニホンジンはいわゆる「水毒」になっている人が多いので、水ばかり飲んでもダメだということも言えます。

水にも考え出すといろんな問題があり、最終的には自分で調べたり考えながら、自分で選択していくより他ないのだということです。


ーーー転載終了ーーー




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