愛詩tel by shig

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健康を守る調理法

2021年06月02日 06時00分08秒 | 食にまつわる話
内海聡FBより転載
2021.05.29


ーーー転載開始ーーー

まずは調理の基本となる調味料を変えるところからはじめましょう。

しょうゆ、味噌、酢、みりん、酒は、食品添加物を使用せず、昔ながらの製法でつくられたものを。
塩は精製されたものではなく、海水を天日干ししてつくられたものを選びましょう。
トマトケチャップやソースなどは自分で作るか、せめて砂糖や果糖ブドウ糖といった糖類を使用していないもの、「アミノ酸等」といった正体不明のものを使っていないものを選びましょう。

「よく知っている大手メーカーだから」というのは何の安心や信頼にもなりません。
むしろ、大手メーカーは大量生産して低価格で販売するからこそ、原材料の安い怪しい食材を使って、その味をごまかしたり、常温でも長く保存できるよう食品添加物を大量に使っているわけです。

また、パッケージにある「有機」「オーガニック」「国産」「○年の伝統の味」などといったうたい文句に決してごまかされてはいけません。

その次に変えるとしたら私は肉や卵をオススメします。

「野菜じゃないの?」と思った人も多いかもしれませんね。
調味料→肉や卵→魚→野菜と、野菜は最後でいいと私は考えます。

なぜなら、野菜に比べて肉や魚は、さまざまな物質を食物連鎖を経て生物の体内に蓄積していく「生態濃縮」が高い食材だからなのです。

卵はその中で最強に生体濃縮します。
これらの動物性食品は栄養学的にみると差が出やすいのです。

高額な肉に変えなさいと言っているわけではありません。
むしろ高額な霜降りの牛肉は病気であることが多いです。
「肉を食べると胃もたれする」という人がいますが、それはいいお肉ではない証拠ともいえます。
この場合のいい肉は生物学的な観点での肉という意味です。

また、野菜も肉も魚も、私は基本的には生で食べるのがもっとも体にいいと考えています。
なぜなら、食材に含まれる栄養素をほぼそのまま体内に取り入れることができるからです。
もちろん生ばかりである必要はありませんので、いろんな調理法で食べていただきたいです。
なるべく低温で調理することもオススメしています。

和食は温度の低い調理法が多く、和食が得意とする「煮る」「蒸す」の調理温度は100度程度。煮物や蒸し物、和え物などは加熱によって体に害を及ぼしにくい料理だともいえます。

焼き物や天ぷらなどの揚げ物は調理温度が200~300度にもなるので注意が必要です。



ーーー転載終了ーーー

 


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