世の中の常識は嘘が9割より転載
2018-01-05
アメリカ産牛肉はやっぱり危険。国産牛の600倍も高いエストロゲン検出。乳がん、前立腺がんの原因に。
http://loveandhate007.hatenablog.com/entry/2018/01/05/181947
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日本人のホルモン依存性のガンが増えている。
乳がんも子宮がんも卵巣がんも増え続けている。
今年の6月に小林麻央さんが亡くなったが、乳がんは女性のガンでは羅患率トップだ。日本とアメリカのホルモン依存性がんのデータを比較すると、アメリカは年を重ねるごとに増えているのに、なぜか日本では40代50代で腰折れ的に減っている。
結果は驚くべき数値だった。なんと国産牛と比較して、アメリカ産牛肉は赤身で600倍、脂肪で140倍も高かったのだ。
牛にエストロゲンを注入するのは、こうすると肥育期間が短くなって利益が10%アップするからである。
そのためにアメリカ、カナダ、オーストラリアなど主要な牛肉輸出国では「肥育ホルモン」としてエストロゲンの使用を認めている。
「エストロゲンはホルモン依存性がんの危険因子だということは、今や教科書レベルの話です」と半田医師が言うように、がんと密接に関係しているからである。
エストロゲンががん化に関わっているとする論文はたくさんある。
実際に日本人の牛肉消費量とホルモン依存性がんの発生数が比例していることを見ても明らかだろう。外食産業のハンバーガー、牛丼、カレーなどにはこうした残留ホルモン濃度が高い牛肉が使われている可能性が高いといわれる。
EUではこのことがわかってから1988年にホルモン剤を家畜に使用することを禁止し、翌年にはアメリカ産牛肉の輸入を禁止した。
このためにEUとアメリカの間で牛肉戦争が起こったが、これは今も続いている。
ではなぜ日本は輸入しているのか。それは、1999年に旧厚生省が「アメリカ産牛肉の残留エストロゲンは国産牛の2~3倍程度」で、危険とはいえないと報告したからである。
2~3倍と600倍では天と地ほども違うが、これほど差が出たのは測定法が違っていたからだ。
旧厚労省が使ったのはRIA法という古い検査法で、半田医師らが使った最新のLC-MS/MSにくらべ、精度は20分の1~100分の1だ。
つまり旧厚労省の数値はいい加減ということになるのだが、いまだに最新の測定法で計測していない。
専門家は「エストロゲンの高いものを食べていいことは何ひとつない」と口をそろえて言う。
さらにアメリカ産牛肉から検出されたホルモンには日本が禁止しているものもある。
「高濃度のエストロゲンを理由にアメリカ産牛肉の輸入を禁止したらどうなりますか。日本はEUじゃないんですよ。牛肉戦争をして勝てると思いますか」
ちなみに輸入量が最も多いオーストラリア産牛肉は誰も正確には計測していない。
日本はアメリカと牛肉戦争しても勝てっこない。
それなら国民には犠牲になってもらって、アメリカと良好な関係を保ちたい。
外食チェーン店などで、国産牛とうたっていないものはすべてアメリカ牛かオーストラリア牛です。
焼肉食べ放題で出てくる牛肉も、牛丼屋の牛肉も、ハンバーガーのパテもすべてです。
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