食品のカラクリと暮らしの裏側より転載
缶コーヒーのミニサイズ190g缶には砂糖が何と21g
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微糖でも6g入っており、甘さ控えめも当てにならない
■缶コーヒーの容量の11%が砂糖と認識して飲もう(やめよう?)
「缶コーヒー」は、100ml当りで糖質が11gも入っています。
缶の容量の11%が砂糖で、例えばミニサイズ(ショート缶・190g缶)で換算すると、ざっと21gの砂糖が入っているのです。
また「紅茶飲料」でも、100mlで最大8.3gも含まれています。
ストレートティより、レモンティ・ミルクティに、より多くの糖質が入っています。
普通、コーヒーを家庭や職場、お店で飲む場合、余程の甘党以外にはそんなに砂糖は入れません。
でもどうしてか、缶コーヒーは大量の糖質が入っていても平気で飲んでしまいます。
あまりに多い砂糖に、知ってしまうと驚愕です。
砂糖を控えたい人は「微糖・低糖・甘さ控えめ」を選んでも、想像以上に入っているので油断できません。
微糖でも6gも入っており、少量と思わせる表現はインチキです。
糖分の代わりに、アセスルファムカリウムなどの甘味料を加えているものがあります。
CMで“糖分が入っていなくても、ほのかな甘み…”というのは、この手の物です。
糖分が入ってなくても、食品添加物としての危険度があります。
どちらが安全ということでなく、甘さに舌を慣らさないほうがいいのは言うまでもありません。
また缶コーヒーは、甘味料を始め香料や乳化剤・安定剤などの食品添加物も気になります。
■皆さんも武藤(無糖)さんを見習おう!
こんな甘いものはやめて、コーヒーならブラック、紅茶は無糖を飲みましょう。
できれば、香料の入った飲料も避けるべきです。
缶コーヒーは甘くて当たり前、といった意識を払拭したいものです。
武藤(無糖)さんだけでなく、加藤(加糖)さん・尾藤(微糖)さんも「無糖」を飲みましょう!
微糖・甘さ控えめコーヒーは、成分表示を確認してから飲みましょう。
時間を掛けて、甘さを求めない“舌作り”です。
加糖タイプの糖分は、3gのスティックシュガーなら7本分です。
清涼飲料・スポーツドリンク、そして缶コーヒーを飲み続けていれば、完全に糖尿病になってしまいます。
なお缶の底が白い飲料は、内部塗料の溶出を少なくした安全な証しです。
ソコまで気が付かなかった?(オヤジギャグです)。
飲料のビンと缶には、“敏感”になりましょう(同)。
なおアイスコーヒーや清涼飲料の缶など、表面が連続したデコボコの菱形になったものは、単なるデザインではありません。
「ミウラ折り」といって、東大名誉教授の三浦公亮(こうりょう)氏が発明したものです。
折り紙から発展し、地図の折り方、宇宙工学として宇宙ステーションのソーラーパネルに実用化されています。
缶に使うと3倍も強度があり、缶の素材を少なくできるメリットがあります。
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