食品添加物まみれは危険!人生を狂わせるより転載
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すべての大手のハンバーガーのハンズから発ガン性残留農薬が…
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手軽なファーストフードとしてマックなどのハンバーガーのファンの方も多いでしょう。
ハンバーガーに実際に多く使われている肉は、経産牛(老廃牛)といって乳牛の成れの果ての牛です。
一生の大半を牛乳製造器として使われると、その牛の身体の組織は枯れ、肉牛としては最悪のものとなり、そのままではとても食べられるものではありません。
大半はドッグフードに使われるようなものばかりです。
また、そんな肉を使うので味をごまかすために、大手チェーン店のハンバーガーには食品添加物が70種類以上使われていると思った方が無難です。
さらに悪いことにはハンバーガーのハンズから、発ガン性の農薬マラチオンやアレルギーの誘発物質として問題視されているクロルピリホスメチルなどの有機リン酸系農薬が発見されたことがあるのです。
以下、「肉食が地球を滅ぼす 」中村三郎著 よりお伝えします。
■ハンバーガーのハンズから有機リン酸系残留農薬が…
数あるファーストフードの中で、世界的に最も人気のあるのがハンバーガーです。
日本人は一年間におよそ八億個、赤ちゃんから大人まで平均して一人当たり7個以上のハンバーガーを食べており、私たちの食卓にも深く浸透しています。
今やファーストフードの王様であり、日本の国民食となりつつあるハンバーガーなのですが、実は極めて危険性のある食べ物なのです。
ハンバーガーから発ガン性の農薬が見つかっているのです。
横浜国立大学環境科学研究センターが、日本でチェーン展開している大手五社のハンバーガーを分析検査しました。
その結果、全ての企業のパンからマラチオンという農薬が検出されました。
■残留農薬の毒性
マラチオンは、米や麦、野菜などの一般農作物に使用される殺虫剤です。
普通、栽培期間中に使われますが、アメリカなどでは収穫した後も害虫よけに散布されます。
そして、この農薬には発ガン性などの毒性があるのです。
マウスやラットを使った実験で、肝臓ガンや甲状腺ガンを発生させることが解っています。
また、ニワトリの受精卵に投与した試験では、生まれたヒナに奇形が見られたという報告もあります。
ハンバーガーのパン(ハンズ)に使われているのは、アメリカやカナダからの輸入小麦です。
小麦の栽培中や収穫後に散布されたマラチオンが小麦に残留したまま日本に輸入され、その小麦によってハンバーガーが汚染されていることが解ったのです。
輸入小麦やそれを使ったパンから残留農薬が見つかった例は、ほかにも幾つか報告されています。
東京都立衛生研究所がアメリカ産小麦8種、カナダ産小麦1種を検査したところ、すべての小麦からマラチオンのほかクロルピリホスメチルなどの有機リン酸系農薬が検出されました。
有機リン酸系農薬は、農作物に最も多く使われている害虫駆除剤で、最近、アレルギーの誘発物質として問題視されている農薬です。
■学校給食のパンからも残留農薬が…
また、農薬問題に取り組んでいる日本子孫基金の検査でも、輸入小麦が使われている学校給食のパンの70%から同様の農薬が検出されています。
ハンバーガーのバンズに有害物質が残るのは、アメリカ産やカナダ産の小麦に多量の農薬が使用されているからですが、それに加えて、安い小麦粉でバンズを作っているせいもあります。
小麦粉は、製粉する小麦の実の各部分によって等級付けがされています。
実の中心部を使ったものは上等で、外皮に近いものは等級が低く、安価に扱われています。
農薬は、小麦の中心部よりも外皮に近い部分に、より多く残留するためです。
その残留農薬の多い安い小麦粉を輸入してバンズの原料に使っていることも、ハンバーガーを危険なものにしているのです。
食品添加物に発ガン性やアレルギーの危険性がある残留農薬、たまにどうしようもなくて食べる分には差し支えはないでしょうが、こんなジャンクフードの虜になると先の人生は暗いように思いますが…
【出典】肉食が地球を滅ぼす 中村三郎著
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