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高齢者の高血圧は病気じゃなかった!

2021年02月04日 05時59分45秒 | 医学の常識・非常識
健康宅配便より転載
2013-09-11

ーーー転載開始ーーー

米国フラミンガム市で1948年から50年以上に
わたり、2000人以上の人の追跡調査を行い、
年齢による血圧の変化を調査しました。
それが以下のグラフです。



おわかりにように、85才での平均血圧は160を
越えていますが、特に病気とは言えず、しっかりと
生きていたわけです。

人は、老化により血流が悪くなって血圧を上げる
必要が生じたから、血圧があがり、長生きしている
ともいえるのです。
つまり、血圧が上昇することは、ごく自然なわけです。


ところが、現代においては、高血圧は病気だとして
基準値を超えると、血圧降下剤が処方されています。

その基準値も、10年前に突然160mmHgから
140mmHgに下げられました。

その結果、新たに数千万人の人々が高血圧と
診断
されるようになったのです。
今では130mmHgを目標に血圧降下剤が処方されて
います。


実は、この血圧降下剤こそが健康被害を
引き起こす原因
ともなっているのです!

降下剤は、要するに血圧を下げるわけですから、
血流が悪くなることになります。
従って、次の副作用があります。

めまい、しびれ、貧血、心房細動

そして、副作用の筆頭は、
脳梗塞です。

脳に血液が回らなくなり、血管が詰まった
状態となることで、脳梗塞になるわけです。

ですから、よく「高血圧は脳卒中になりやすい」
と言われてますが、これは誤りといえます。

脳卒中は、「脳出血」「脳梗塞」の総称であり、
違う現象を指しています。

脳出血は、血管が破れることから、
高血圧の時に生じやすいものです。
脳梗塞は、先に見たとおり、血圧が低い時です。

そして、脳出血と脳梗塞のかかる比率ですが、
かつては、7:3で脳出血が多く、
現在は逆転し、3:7で脳梗塞で多いのです。

ですから、「高血圧ほど脳卒中は起こりにくい」
ということになります。

むしろ、降下剤の使用により脳梗塞が増大している
実態を表しているのです。

さらに、もう一つの副作用として、
脳の血流が弱くなることで引き起こされる恐れが
あるのが、「認知症」です。

さらに降下剤により体全体の血の巡りも悪くなる
わけですから、老廃物が溜まり、癌細胞ができやすく
なり、癌疾患を助長している疑いもあるのです。

厚生労働省の統計では、血圧降下剤の生産額が
毎年10%以上伸びています。

このように、“高血圧症”の基準を下げ、“患者”を
恣意的に増加させ、様々な副作用を引き起こす
血圧降下剤を投与することにより、さらに病人を
増やすという構造ができあがっているのです。

“病人大国”“医療費大国”ニッポンと言われる
背景には、実は、政界・医療業界、そして
“減塩商品”を売る食品産業界が結託した
利益構造が隠されていたのです・・・。



ーーー転載終了ーーー




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