オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 手術事情

2013-11-15 10:35:23 | 日記
手術事情といっても、日本での経験も古いものしか知らないので、日本が今どうなのか知りませんが、

とにかく何もかも、くどいくらい丁寧です。



前にも書きましたが、緊急でなければ、公立の病院は何年も待たされることがありますが、

一旦決まると、手術が本当に必要なのか、本当に手術したいのかどうか、の、診察があります。


それが終わると、希望に近い日取りに、電話かかかってきて、外科と麻酔のお医者さんから、

最終診察と手術の手順の説明があります。

麻酔はどこにして、どこを切って、どこを貼り付けるかなんて、聞いていると怖くなって

やっぱり辞めようかなぁーなんて思うのは私だけで無いはず?


手術は膝だけで、一日4,5人するようです(一人1-2時間。(まさか1人の先生じゃないよね?)

手術を受ける人用待合室で、5-6人が、手術着を着て、待ちます。

看護婦さんもお医者さんも、にこやかに名前を呼んで入ってきますが、

きっと怖がらせないように気を使ってくださってるんでしょうね。


自分の手術の関係の人に会うたびに、”名前、生年月日、アレルギー、何の手術をするのか”を言わされます。

(間違った手術をしたら、大変でしょうからねー…実際そう言う事件が あったと日本で聴いたことがあります)


待っている間、自分の前の人が後何分で終わるかとか言ってくださると、なんだか逃げたくなってきます。

ベッドに乗って手術室に運ばれて点滴をされたら、もう後は何も覚えていません。

目が覚めたら、病室で寝ていました。



麻酔を発明した人は偉い!!!

これで、トイレに行かなくて良い様に、管がさしてあったりしたら、”そんなこと頼んでない”と

思うところですが、トイレは早速自力で行かせてもらいました。


自分の体、一生自分で面倒みたいですよね!怪我や病気にならないよう気をつけましょうね!