オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア に関係ないけどダンゴプロジェクト

2020-12-23 13:31:15 | 日記

今日は、実験結果の続きを報告します。

5年ほど前、ダンゴの法則と言うものを書きました。



昔々のお話。


お和尚さんに、団子を買ってきてと言われた、忘れん坊の小僧さんは、

ダンゴと言う名前を忘れないように、道すがら、

“だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご、だんご...”

と言いながらお買い物に行くのですが、、、、



さて、これをスポーツに置き換えてみて、

20歳代でやっていた事を、そのまま明日に持ち越し続ければ、

20歳代の体力が保てるかどうか?

と言うのをやってみました。

体の機能というものは、ほとんどそのまま、見た目にも繋がります

 



そして、プロフェッショナルな体型には、必ず、機能が備わっているもので、

従って、20歳代の機能があれば、20歳代の、体型が保てるはず、、、、ですよね?

20代から、持ち越し続けて早、〇年。

 
出来る日は,ほぼ毎日その日のエクササイズし、常に、前回と同じ所まで、

と言う以上に、自分の限界にチャレンジするようにし、5年前までは確かに、

20代の頃の様に、重いウェイトが持ち上がり、(いや、それ以上?)

20代の頃のように、(いや、それ以上の速さ?)疾走できたのです。

だって、ン十年も毎日練習して来たのですから、誰だって上手くなります。

ところが、2年ほど前、肩の手術をして、3か月ほど、運動を休まざるを得なくなり、その時から

少し、様子が変わってしまいました。

そういう、予期せぬお休みは、前もあったので、いつも、時間をかけて丁寧に戻してゆくのですが

今回も、3か月以上をかけ、いつも体と相談し、用心深くウェイトを増やして行き、

筋力も回復していたし、上半身や、持久力は回復したのに、スクワットは、

休む前と同じウェイトまで行った時、筋力的には問題なくできたのにも関わらず、

背骨を押しつぶしたか、ずらしたような感覚があって、暫らく痛みました。

これは多分、筋肉は回復できたものの、ジョイントが弱くなっていたせいだと思われます。

 

それから数か月かけて何回か、軽いウェイトからやりなおしを試みましたが、

やはり、ある一定の重さを超すと、同じような感覚が起こるので、

半年ほどは、10㎏だけで回数をこなし、最近やっと、20代の頃近くまで、戻すことが出来ました、が、

又、ケガをしそうなので、スクワットをMAXまで戻すことは、この先、危険だし、

無理な気がします。

と、20代から、やっていたエクササイズ、残念ながら、ここで初めて、無理だと感じました。

従って、自分の体重の80%を中心に、重さではなく回数で筋疲労させ、ついでに脈拍を上げ、

最後に180%まで持ってゆくというのが最近のパターンです。

デッドリフトは185%くらいまでやれますし、まだ増やして行けそうな気もします。

また、5年前も書きましたが、マックスまで持って行くのに、おそろしく時間がかかります。

これは、筋肉やジョイントをウォーミングアップさせる為、と言うより、

心臓をウォーミングアップさせるのに時間がかかるからです。


何故?

多分、関節って、心臓より早く衰えるからだと思うのです。

足は、もう駄目だと言ってるのに、心臓がまだまだ、と言うので、心臓にあわせて、


持久力系統の運動をしなければいけないので、走ることに関しては、

元々、骨盤の高さが違っているので、負担がかかりすぎてすぐ痛めるので、地面からのリバウンドが

少ない運動に変えて、代わりに強度を上げています。

 

心臓に異常はないのですが(検査済み) 脈が簡単には上がらない上、体質的にも低血圧なので

動けるようになるまで時間がかかりすぎるので、それまでに筋肉疲労を起こさないように、

折り合いをつけてウォーミングアップするのが、結構難しいです。

又、折角、心拍数をあげても、少し休むと、すぐに下がり、効率が悪いので、

殆ど、インターバルなしで行う必要があります。

運動の頻度もかなり多いです。

従来なら、十分回復させてから、MAXまで使うのが、筋力UP、筋力増量には大切と思いますが、

年齢とともに、Maxまで持ってゆく前に、筋肉が忘れないようにさせておく方がけが防止のためには

大切だと感じます。

筋肉、神経、、、一体何が忘れるんだか分かりませんが、使い続けていないと、

おろそかになる部分があるように思います。

人間の体は、まだ解っていないことが多いので、セオリー通りでは行かないことも沢山あります。

 

これは個人差があり、人によって随分違うと思いますが、私の場合、

筋肉を劇的に大きくしたいとも考えていないので

年齢とともに、超回復と、老化のどちらが早いか考えると、老化の方が早い気がするので、

多少回復してなくても、忘れないように刺激を与え続ける方が大切だと思っています。

 

 

一応、各筋肉については、ローテーションでやっていて、週に2回くらいのペースですが、衰えやすい

すなわち、神経支配が悪くなって、忘れやすい足の筋肉は軽重量で毎日やり、週2回は、

質、量を増やします。

 

回復も、気を付けないと、ケガに繋がるので、かなり気を使うし、時間もかけます。

1.栄養は勿論のこと、ですが、消化吸収力も衰えていていることが予想されるので、特にプロティンは

少量ずつ、マメに取ります。

2.熱ショックタンパク質

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E8%B3%AA

の効果を期待して運動後は回復を高める為、サウナに入ります。

 

3.ストレッチ 

 

4.自己整体 = 腰、股関節、骨盤 等の弱点矯正

5.アイシング、ホットパック = 傷めているところ、もしくは傷めそうなところ

5.水泳 = 運動の後のコンデショニングとして 15分

 

以上!

続きは5年後

 

 

 

 


オーストラリア に来て得したこと 8連発

2020-12-17 20:26:58 | 日記
オーストラリアに来て、文化の違いに戸惑い、困った事とかもあるけれど、実は、

お、これは得?したな、何てこともあります。
 

1.仕事柄、一番思うのは、フィットネス。

私が日本に居た頃、あんまり熱心に健康の事やっていると、フィットネスクラブ以外では、

何だか変人扱いされちゃうような所もあったりして、
 
仕事や、仕事の付き合い、主婦なら、旦那様が働いている間に、
 
自分だけ健康になろうとして良いのか???
 
みたいに思われるお客様もいらしたので、
 
” 健康は何より大切、アナタが病気になれば、却って迷惑かかるんですよ ”
 
などといさめたりして、運動することを正当化するために、気を使ったものです。

こっちは、政府が、医療費削減のため、運動やれやれ状態なので、運動やっている人は、

  ″偉いねー!”って言ってもらえるし、

フィットネスをしないほうが、肩身の狭い思いをしたりするくらい、
 
皆、フィットネスや健康に、熱心なので、堂々と、フィットネスオタクでいられます。
 


2.食べ物だって、日本では、野菜ばかり食べていると、ゴハン、食べなきゃね、
 
なんて心配されたりしますが、

こっちはベジタリアンも多いし、究極の、ビーガン、なんて方もいるので、
 
何をどう食べたって、放っておいてもらえます。

道を歩きながら、ものを食べるのも、全くOKです。

ちゃんと正装した大人の人だって、何か食べながら歩いている事なんて、珍しくもありません。
 
関係ありませんが、
 
私は、その昔、京阪電車の中でお弁当を食べているところを、上司に見つかって、叱られました。
 
国鉄だったら、良かったのね???
 



3.お酒だって、今でこそ、日本でも強要なんてされませんが、

オーストラリアでは、人に酒を勧めるという文化も無く、
 
従って、ウーロン茶を飲んで酔ったふりしなくても、

″飲めないのぉーーーー!!!??″

と、がっかりされる事も無く、
 
” 俺の酒が飲めんのかぁ!” と、酔った先輩にからまれることも無く、
 
堂々と水を飲みながら、酔った人を観察しいしい、一緒に、楽しめます。
 

4.タバコだって、今でこそ日本でも禁煙のところが多くなりましたが、

私が日本の会社にいた頃は、吸わないほうが、肩身の狭い思いをしたものです。
 
” ええっ、君、そんなにカラダ鍛えてるくせに、タバコぐらい、ダメなのぉ!?軟弱だねぇ~”
 
と、営業の皆さんから、イブシ攻めにあい、一人寂しく、外に避難したものです。
 
 
こっちでは、タバコ吸う人の方がこそこそ集まって、隠れて吸っているのは、
 
まるで日本のヤンキー集団の様です。
 


5.それから、町を歩くときの気楽さ。

日本だと、何か人と違うと、上から下まで、ジーっと見られたり、何かいわれたりするので、
 
周りの人々にとけ込んで、目立たないようにしないといけませんが、

こっちだと、きっと、紋付はかまで歩いていても、見て見ぬふりしてくれます。多分。




6.誰でも気軽に名前で呼び合うのも楽チン。

英語は丁寧な言い方はあるけど、特に謙譲語とか敬語が無いので、そういう精神も薄い?

上司だって、先生だって、名前を呼び合うし、日本流に、苗字に、ミスターやミセスを

つけて呼ぶより、名前を呼んだほうが喜んでもらえるみたいで、へりくだったり、
 
奉って、気を使っても、気が付いていない???

今まで、年上で、お世話にもなってるので、尊敬の意を表して、ミセス○○と呼んでいたのを、
 
名前呼び捨てに変えたとたん、

急に親しくしてもらえるようになった事も、あります。
 
日本の、由緒正しいカスタマーサービスに従事されている方は、羨ましい話だと思うと思いますが、
 
カスタマーサービスだって、お客様を、馴れ馴れしく名前で呼んで(最初に名前を聞かれる)
 
気に入らないことがあれば堂々、たてついてます。


他にも、
 
昨日うちに遊びに来た、LUKE 君、
 
”今、ママが、ジョンと内緒で旅行に行ってるんだ”
 
”ええ? ジョンって誰?” 
 
” ダディ” 自分の親でさえ、名前で呼んだりもするのにも、びっくりしました。
 


それにしても、こっちの人は全ての人を名前で呼ぶので、日本の様に ”奥さん” とか ”おねえさん”
 
果ては、主語無し、では済まされなくて、子供同士でも、学校中の子供の名前をフルネームで言えます。
 
オーストラリア人の記憶力は、凄いもんがあると思います。
 

7.他にも、小さなことは色々あるけれど、

この、物事に対する鷹揚さは、子供の頃からのインターナショナルな環境のせいかもしれません。

だって、クラスメートだって、色々な人種で、見た目だけでなく、習慣も食べ物も違うのですから、

自然と、皆同じじゃないって、学ぶし、気にもならなくなるのではないかと思うのです。

長男の友人は、インド人だったので、お昼にカレーを持ってくるそうで、あまりに美味しそうなので、
 
お願いして、いつも分けてもらっていました、し、私もあちこちで、インターナショナルな家庭料理を

いただく機会が往々にしてあり、それはそれは、美味しいもんです。
 
 
 
8.ああ、この鷹揚さ、少し控えめに言うと、ええ加減さが伝染したせいで、
 
今回、ブログが2週ほど飛びましたこと、お詫び申し上げます。
 
失礼いたしました。