オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア お医者様事情

2014-02-24 20:58:47 | 日記
オーストラリアの医学は日本ほどではないかもしれませんが、世界的にも高い水準で、安心してかかることが出来ます。


日本と違うのは、専門医には直接行かないと言うことです。




聞いた事がある方もいらっしゃると思いますが、まず G P(General Practitioner) と呼ぶ、一般開業医に行きます。


風邪でも、怪我でも、妊娠の可能性があるときでも、子供でも大人でも、何であっても最初に受診するのです。



GP と呼ばれるお医者さんは、幅広い知識があり、先ず殆どそこで解決するのですが、



GPが専門医が必要と診断すれば、初めて、専門医を紹介されて、紹介状を書いてもらって行く事になります。






GPは、個人開業意であったり、メディカルセンター、と言う所で働いていたりするのですが、センターと言うわけですから、



お医者様がたくさんいらっしゃいます。



ところが、レントゲンや、血液検査などの医師ではない専門家を除いて、お医者様は皆、GP であり、専門医はいないのです。





患者さんは、自分のお気に入りのGP があり、そのお医者様にかかるのですが、やはり人気のあるGPと、そうでない GP がいて、





人気の無いお医者様は、別に、ヤブ医者と言う訳ではないでしょうが、全然患者さんが来ないので、ヒマでうろうろなさっていたり、


方や、患者さんが多すぎて、何時間も待たなくてはいけなかったりします。



お医者様にとっては、きついものがあるのではないかと想像しますが…




今日も、待合室は、自分のお医者様が呼んでくれるのを持っている患者さんでいっぱいです。




お年寄り、カップル、ママと子供…汚い足の裏をした、男性がはだしで歩き回り、





そして赤ちゃんは病院の床をハイハイしそのお手手をお口に入れて…おかあさん、おかあさん、放っておいて、いいんですか????




オーストラリア好きだけど、16年たってもやっぱり、



ああ、私にはこういうこと、慣れないなぁーーーーー。