日本とオーストラリアの大きな違いのひとつに、日本は単一民族、オーストラリアは、他民族国家、
であるということが有ります。
それは、あちこちで影響していて、
例えば、職場、オーストラリアで面接に行くと
日本とは随分趣が違い、フレンドリーで、明るいことがとても重要な要素に入っていて、
面接官と仲良しになって帰ってこないと、採用されない様な雰囲気があります。、
何故そうなるかというと、
日本は殆ど日本人から構成されていて、
当たり前に、職場でも、学校でも、日本人が殆どだけれども、
オーストラリアはそうじゃないのです。
周りを見ると、色々な民族が居て、勿論、身体的な特徴も違うし、食べるものだって、やることだって、
世界中、アメリカナイズしているとは言え、
やっぱり違っていたりすると、
自然と、自分とは違うのだと、相手を許容し、認めることを学ぶと思うのです。
他人に対する許容範囲が広がると同時に、
自分は、自分であり、他の何者でもなく、
日本の様に、他の役割を意識することが無くなることに繋がります。
仕事に対しても、オーストラリアの人は、日本と比べてはるかに、プロ意識の低い人が多いのですが、
反対に言えば、あくまで個人として働いているので、
例えば、お仕事だから親しくフレンドリーにしているのではなく、
その人がそうしたくて、していることが多いのです。
だから、お客さんと友達になってしまうことも、日本より多いかもしれません。
だから、こっちで人を採用するなんていう時は、
日本とは少し違う面接の基準を持たないといけないかもしれませんね!
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