オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア お引越し事情 現実 1

2014-09-19 23:41:49 | 日記
お引越しをして、兎に角忙しくて、今も段ボール箱に囲まれて生活していて、


FaceBookもお休みになりがちなのですが、


ただでさえストレスの多いお引越し。


オーストラリアでやると、格別なのです。



以前引越しした時、アパートの規則で、退出時はプロのお掃除の人を頼ま無ければいけないことになっていたので、


プロに頼んでおいたのに、当日来てくれなかったと言う、経歴があるので、とっても不安。

(そう、オーストラリアでは、こういう方たちとの約束は、信じきってはいけなかったのです)


マンションを買った新しいオーナーが、荷物を持って引っ越してくるのが、次の日だったんですから、それはもう、大変な事だったのです。



それで学んだ今回、家賃勿体無いけど、一日早めにお引越しすることにしました。 



何回もお掃除屋さんには念を押して、来てくれるように言い、


引越し屋さんにも、時間と場所を念を押して言って、


全荷物を纏め上げるのに結局、徹夜になって、約束の時間にどうやら間に合わせたのに、


約束の時間、9時が過ぎても引越し屋さんが来ない!


家の引越しの次に行く所があるので、9時が限界と言っていた癖に、どうするの?うち、凄く沢山荷物あるんです。


電話をしたら、向かっている、もうすぐ着くって言うけど、こっちもお掃除屋さんが、午後に来る段取りになっているので、気が気でないのです。


で、45分も送れて、やっと来たと思ったら、


”ピアノだけの引越しって聞いてる” て言うんです。それも来てくれたの2人だけ!?


”えー!えー!そんなあほな!!!”

お掃除屋さん今からなら何とかなるとしても、


電気もガスも今夜止まるのに、シーツも布団も、荷造りしちゃったのに、どうしたらいいの????


泣きそうになって、”今日、してもらわなくては困る” と講義したら


何やら電話をかけている様子… 


待ってる間も気が気でない。


 ”予定より高くなるよ”

脅迫されても何でも、今日引っ越さないといけない。


で、結局、このお2人の引越しのお兄さん、本当に力持ちで(バヌアツ代表のラグビー選手だったそうです)


ピアノなんか2人で軽々持ち上げ、重い荷物も、3つくらい、肩にひょいひょい担いで思ったより早く出来たので、一安心。


男1人とトラック、2人とトラックで、3人とトラック、、、来てくれる人の数と何時間かかったかで、お支払い額が決まります。


後は、交渉次第。


私がよく使うのが、現金払いにする、お昼ごはん代(チップ)あげる、だからおまけしてね”



後は、ガスや電気の移動と、インターネットの引越しとの戦い。日本ではどうなのか知りませんが、オーストラリアでは、


新規申し込みの時は、何時間かで使えるようになる癖に、引越しとなると、結構高額の引越し代請求されるし、


それが嫌なら、あと2年契約しろと言うし、おまけにインターネット開通まで待たされる事、1ヶ月。 


その間、電話で、お互い訛りが強すぎて、お互い何を言っているかわからない、カスタマーサービスとやり取りする事になるのです。


ああ、ストレスが耐えないお引越しなのです。