以前にも書いた事がありますが、国際結婚で、障害になる事と言うのは、些細な事もあるんです。
離婚した私の友人が 2人で、 ”美味しいね”
って言えないのは、大きな問題だって。
私は、特別に、お茶漬けとか納豆に、こだわるのじゃなくて、”健康食”にこだわるので、失望する事は有りませんでしたが、
それでも、結婚している時は、自分の食べるものと、元夫の食べるものと、子供の食べるものは、
殆ど毎食、違うものを用意していました。
だって、みんな、美味しく食べたいでしょう?
お肉なんかでも、こっちの人は霜降りなんて食べないし、
私に言わせると、パサパサのお肉、が好き。
お姑さんに言わせると、”お肉やハムはドライなのが美味しくて上等” なんだそうなのです。
…まあ、お味が濃い?とも言える?
京都のように、ちまちまと色とりどりのおかずがいっぱい
食べたいとはいわないのです。
結婚仕立てのころ、毎日当たり前のように、何品も作っていたら、
ある日、邪魔くさそうに ”一品でいいんだよ、お肉と野菜が少しあればそれで十分”
こっちの人の晩御飯って、いつもそういう感じみたいで、
お料理だって、焼くだけ、併せるだけ、で、何にも技術なんていらない?
そのものの、持ち味が勝負。
ある意味で、贅沢?
調味料だって、殆ど塩コショウだけ。
みりんも醤油も、出汁も、味噌も使わないし、流しだって、狭い、、、台所でする事、無いからいいよねー。
でも、この狭い流しで、まな板、どうして洗うんだろうといつも思うのです。
秋刀魚を焼いたとき、管理人さんに ”変な臭いがするって苦情が出てるから、魚焼く時は臭いが漏れないようにしてね”
と言われた時は、逆立ちしそうになりましたけど。
誰でも、食べ慣れているものを美味しいと感じるんだろうけど、
何を食べても、それも美味しいかもしれないと、すぐに慣れることが出来るのは、
ひとえに、運動をしているお陰かな、と思うのです。
だっていつでも、お腹がすいてますから。
あ、一つどうしても美味しいかも,と思えないものがありました!
ミントチョコ…どうしても、歯磨きしながらチョコを食べてるような気になってしまうのです。
じゃない?