資質向上事業「知っていますか?こんな場所 こんな仕組み」第1回途切れのない支援 第2回 「農から生まれる子どもたちのコミュニティ」第3回「ひきこもりを理解するためのディスカッション」 3回開催しました
二十四節気は「白露」ですが、残暑がまだまだ厳しい頃です。
昨日9/8(金)に資質向上事業 第1回途切れのない支援~知って
おこう!困った時の福祉の相談先~」というテーマで、豊田市社協
共生推進課の龍樹 利加子氏を講師に迎えてお話を聞きました。
その後、グループワークをしました。
高齢者、障がいのある方、子どもに関する相談先、更に「重層的
支援体制整備(推進)事業」が豊田市で令和3年4月から始まったこと、
これが「途切れのない支援」には重要なこと…と。
市役所内の各課、社協、包括支援センター、支所他…。
困った時はひとりで抱え込まず、まずは相談してみる、その前に知ること
(このような講座など。パンフレット「豊田市相談窓口一覧」「ヤングケアラー」
「地位域包括支援センター」など)
「人にやさしいまちづくり」から「人がやさしいまちづくり」へ!
知る→話し合う→行動する
豊田市社協では「自助・互助・公助」に加えて「近(助)所」という視点が
ある…と。
今一度、自分と周りを点検してみて、できることから動いていきたいです。
9/15(金)に資質向上事業 第2回 「農から生まれる子どもたちのコミュニティ」
をテーマで講師に ぽたじぇ 今枝 稚加良氏を迎えお話しをして頂きました。
その後、グループワークをしました。
今枝さんは、一般企業を退職後、農業に関わる仕事に携わり、その後20hの農地の
個人農家として独立。ニンニク・ジャガイモ・サツマイモを作付けしている現役の
農家さん。〈ぽたじぇ〉の活動は、そんな中から、子どもを取りまく「食の格差」
「孤立・孤独」「障害への理解と認知」などの問題を、子ども達を農に出会わせる
ことで変えていきたいとの思いで、自農園とは別の場所で2年前にスタート。
あくまでも子ども主体に、畑を子どもに合わせての活動。現在15組ほどと会員数は少ないですが、
安心・安全な自然栽培での野菜作りを通して、食や多様な感性をは育む場の提供に取り組んでいます。
現在「秘密基地・未来の畑小屋」つくりが進行中。キャベツの帽子がトレードマーク。
始終素敵な笑顔で語ってくださいました。
第2回の様子です
9/22(金)に資質向上事業 第3回「ひきこもりを理解するためのディスカッション~関心は持つが
改善されない現実~不登校・ひきこもりの若者の声に耳を傾け、共に考えよう」をテーマで講師に
昨年、豊田市にできた宿泊型自立訓練施設 若者の家」代表の仲田氏、スタッフ、数名の当事者の方が
来てくださいました。
当事者の方々の話は印象的で、参加者から「家族関係、人間関係、このゆがみが人間の身体や精神を
壊してしまうことにもつながるということ、精神薬服用の怖さを知りました」「実践者、当事者の話から
学ぶことは大きい」との声が聞かれました。仲田さんは支援者というより若者に関心を持ち、話を聞く人で
あり、とても自然体の方でした。良い親子関係、子どもがどうしたいか?時間はかかるが信じることの大切さ
や、安心な居場所のある事で人は変わっていけるのだと感じました。
第3回の様子です
🍠ボラ連交流サロン ~つかがる きっかけ さがし~
第2回安心して暮らせる地域づくり
豊田市内では、地域住民の手で地域の暮らしを支える仕組みづくりの活動が
進んでいます。活動事例を聞きながら、あなたの地域のことを考えるきっかけに
しませんか
◇講 師:①『助け合い・ささえ合い・猿投地区』
さなげの里見守り隊:磯谷吉康氏・深川政行氏
②『いつまでも住み慣れた地域を支えるお助け隊』
清水団地お助け隊:八鍬幸雄氏
◇日 時:10月21日(土)10時~正午
◇会 場:豊田市福祉センター 3階交流コーナー
◇参加費:100円(茶菓子代)
◇定 員:どなたでも40名
👉問合せ・申込:豊田市ボランティア連絡協議会(豊田市社会福祉協議会共生推進課内)
℡0565-31-1294
目下、受付中です!ぜひ、ご参加下さい!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます