二十四節気は「立春」です。
昼が少しずつ長くなり、明るい陽ざしに春が近付いている
ことを感じます。
三寒四温、まだまだ寒さは続きますが、梅も大分咲き始め、
ロウバイ、マンサク、スイセン、クリスマスローズ、椿、
いろいろな花が咲いて、春が近づいていることを告げています。
先日、2/4、ちょうど立春の日に「賛同者全員集合」を開催
しました。多くの参加があり、講師の話を熱心に聞き、その後の
ワークも活発に話し合われました。
タイトルは「豊田市のミライをどうつくっていくのか~
第8次豊田市総合計画・後期実践計画がめざすもの~」で、
講師は辻 邦江氏(豊田市 企画政策部長)でした。
まずは総合計画とは何か?という話をされた後、豊田市の
特徴、豊田市を取り巻く社会環境の変化、特に超高齢社会の
進展(2025年の75歳以上の人口が、2010年比で2倍以上と推計)
若年層の転入減少や家族形成期の転出超過の懸念、他。
そんな中での「公共施設などの老朽化、厳しさを増す財政事情の話。
豊田市の将来の姿は「住み慣れた地域の中で、年齢や身体の状態、家庭
環境等にかかわらず、社会とかかわりを持ちながら、だれもが安心して、
健やかに、自分らしく暮らしている。~幸福寿命を全うできるまち」と。
今回は特に「超高齢社会への適応」について、詳しく話されました。
その後のグループワークでは「10年後のあなたや、あなたの身近な方
について、具体的にイメージして、どのような状況で、どのような毎日を
過ごしていたい・いてほしいですか。」「そのために、身近な環境・地域・
豊田市というまちは、どのようであってほしいですか。」他で話し合い
ました。
初めて豊田市のまちづくりの方向性を聞けて良かった、成程と思った、
時間が足りなくて質問の用紙を渡された方、後でもう少し話したい等、皆さん
とても熱心でした。
2025年問題とよく言われますが、ご存じですか?
これは団塊の世代が75歳以上になる年であり、支援が必要な人が増加するという
ことで、そのための社会整備が必要ということです。豊田市も着々と整備して
いますが、私たちも自ら気付き、考えながら動き備えていくことが大事でしょう。
話を聞けて良かった、という声が多かったので、もっとざっくばらんに聞きあう、
話し合う場が気軽に設定できるといいなと思いました。
講師の辻さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
「幸福寿命を全うできるまち」になるように取り組んでいきましょう。
「賛同者全員集合」の様子です
【今後の予定】
◇ボラ連おしゃべりカフェ・・・3/1(水)・4/1(土)・5/6(土)・6/1(木)・7/1(土)
8/1(火)・9/1(金)・10/3(火)・11/1(水)・12/1(金)
R6年1/5(金)・2/1(木)・3/1(金)・・・10:00~正午 交流コーナー
◇令和5年度 ボラ連賛同者全員集合~地域課題を解決するためにボランティアができること~」
・5月13日(土)10:00~正午
・豊田市福祉センター 3階 交流コーナー
・100円(茶菓子代)
・第1部 ボラ連のこれまでとこれから
withコロナの活動の現状と工夫
第2部 交流会 情報交換・フリートーク
※R5年度の事業の企画も全て出来上がりました。
また、随時、お知らせします。
皆さんの活動の一助になればと思っています。
ご参加、お待ちしています。