「すり抜けて」
何かが
通り過ぎていく。
いつも気にしない
何かが
私の周りを
過ぎていく。
何かを
しなくては
生きていけないのか。
それとも
空気を吸って、
物を食べて、
そして
ただただ
生きていくだけ、
なのか。
何かが
私を
やり過ごしている。
まるで
私などいないように
スルスルと
すり抜けていく。
何かが
私を呼んでいる、
なんてのは
ただの空想の産物。
ホントは
何もなくて、
ぶつかるまで
気がつかないのだ。
つかもうと
必死になっても
つかむことができない。
なくなれば
スルリと
入ってくるのに。
何かが
通り過ぎていく。
いつも気にしない
何かが
私の周りを
過ぎていく。
何かが
通り過ぎていく。
いつも気にしない
何かが
私の周りを
過ぎていく。
何かを
しなくては
生きていけないのか。
それとも
空気を吸って、
物を食べて、
そして
ただただ
生きていくだけ、
なのか。
何かが
私を
やり過ごしている。
まるで
私などいないように
スルスルと
すり抜けていく。
何かが
私を呼んでいる、
なんてのは
ただの空想の産物。
ホントは
何もなくて、
ぶつかるまで
気がつかないのだ。
つかもうと
必死になっても
つかむことができない。
なくなれば
スルリと
入ってくるのに。
何かが
通り過ぎていく。
いつも気にしない
何かが
私の周りを
過ぎていく。