🎥ヴォイジャー
2021年製作
Voyagers
上映日:2022年03月25日
製作国:アメリカ チェコ ルーマニア イギリス
上映時間:108分
ジャンル:アドベンチャー・冒険 SF スリラー
≪解説 あらすじ≫
宇宙船という閉ざされた空間で成長していく若者たちの狂乱を描いたSFドラマ。 人類が移住可能な惑星へ向け、3世代、86年の旅に出発した30人の子どもたちが、自分たちが薬で感情を抑えられていたことを知り、薬の服用をやめたことから船内の統制が崩壊していくさまを描いている。「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダンがクリストファー役を演じるほか、リリー=ローズ・デップ、フィオン・ホワイトヘッドら注目の若手俳優がそろい、教官リチャード役はコリン・ファレルが務めた。監督は「ダイバージェント」のニール・バーガー。
近未来。環境汚染が進んだ地球は人類存亡の危機に晒されていた。観測により地球に代わる惑星が発見されたが、そこに到達するには86年もの星間旅行が必要だった。そこで、人類は遺伝子工学を駆使して優秀な30人の子供たちを生み出し、彼/彼女らとその世話役兼メンターの大人リチャードを世代宇宙船で太陽系外の新天地へと送り出した。それから10年。30人の幼子たちは立派な若者に成長していた。彼/彼女らは毎日青い液体を与えられたが、それは本能や感情を抑え、宇宙船での単調な暮らしに耐えるための薬だった。しかしある日、好奇心の強いクリストファーが薬の正体に気付いてしまった。友人のザックと薬の服用をやめ、若者らしい感情に目覚めるクリストファーたち。特にザックは攻撃性や生来の支配欲が増してしまった。ある時、通信装着の故障により地球との連絡が絶たれた。修理の為に船外に出るリチャードとクリストファー。だが、予期せぬ事故でリチャードが死亡してしまった。そこから均衡が破れ、統制が取れなくなっていく。
★★★☆☆
●まあまあいい方ではありませんか。純粋培養、教育された30人の子どもたちが、86年の宇宙船の旅に出る。
一人守役のリチャードがついていく。86年ですから、1世代30年程度ですから3世代にまたがっての旅路となる。
この物語は、そのほんの序章の部分にすぎないのだが、触りの部分としてはいいのではないかと。本当は、そ
こから30人、すでに幾人かは死んでしまっているが、残りの70年ほどが重要なのであって、そこが描き切れてい
ないのが、残念なところであるね。そこが、あと15分ぐらいでいいから、あるとよかったのにね。ま、ホントは
そこがメインになってくると、最後の場面が感動的になるんですけどね。地球との交信はどうなったんでしょう、
とか、最後に出てきた人々はだれがだれで、何世代目の人かしらん、とか、なんか目的地に着きました、ああよ
かった、よかった。で終わってるよね。残念です。
2021年製作
Voyagers
上映日:2022年03月25日
製作国:アメリカ チェコ ルーマニア イギリス
上映時間:108分
ジャンル:アドベンチャー・冒険 SF スリラー
≪解説 あらすじ≫
宇宙船という閉ざされた空間で成長していく若者たちの狂乱を描いたSFドラマ。 人類が移住可能な惑星へ向け、3世代、86年の旅に出発した30人の子どもたちが、自分たちが薬で感情を抑えられていたことを知り、薬の服用をやめたことから船内の統制が崩壊していくさまを描いている。「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダンがクリストファー役を演じるほか、リリー=ローズ・デップ、フィオン・ホワイトヘッドら注目の若手俳優がそろい、教官リチャード役はコリン・ファレルが務めた。監督は「ダイバージェント」のニール・バーガー。
近未来。環境汚染が進んだ地球は人類存亡の危機に晒されていた。観測により地球に代わる惑星が発見されたが、そこに到達するには86年もの星間旅行が必要だった。そこで、人類は遺伝子工学を駆使して優秀な30人の子供たちを生み出し、彼/彼女らとその世話役兼メンターの大人リチャードを世代宇宙船で太陽系外の新天地へと送り出した。それから10年。30人の幼子たちは立派な若者に成長していた。彼/彼女らは毎日青い液体を与えられたが、それは本能や感情を抑え、宇宙船での単調な暮らしに耐えるための薬だった。しかしある日、好奇心の強いクリストファーが薬の正体に気付いてしまった。友人のザックと薬の服用をやめ、若者らしい感情に目覚めるクリストファーたち。特にザックは攻撃性や生来の支配欲が増してしまった。ある時、通信装着の故障により地球との連絡が絶たれた。修理の為に船外に出るリチャードとクリストファー。だが、予期せぬ事故でリチャードが死亡してしまった。そこから均衡が破れ、統制が取れなくなっていく。
★★★☆☆
●まあまあいい方ではありませんか。純粋培養、教育された30人の子どもたちが、86年の宇宙船の旅に出る。
一人守役のリチャードがついていく。86年ですから、1世代30年程度ですから3世代にまたがっての旅路となる。
この物語は、そのほんの序章の部分にすぎないのだが、触りの部分としてはいいのではないかと。本当は、そ
こから30人、すでに幾人かは死んでしまっているが、残りの70年ほどが重要なのであって、そこが描き切れてい
ないのが、残念なところであるね。そこが、あと15分ぐらいでいいから、あるとよかったのにね。ま、ホントは
そこがメインになってくると、最後の場面が感動的になるんですけどね。地球との交信はどうなったんでしょう、
とか、最後に出てきた人々はだれがだれで、何世代目の人かしらん、とか、なんか目的地に着きました、ああよ
かった、よかった。で終わってるよね。残念です。