🎥エアポート2021
2020年製作
Airliner Sky Battle
製作国:アメリカ
上映時間:89分
ジャンル:アクション
≪あらすじ≫
N.Y.上空でハイジャックが発生し、乗っ取られたDRF66便が原子力発電所に突入しようとする。米軍の防衛システムはテロリストが仕掛けたウイルスに侵され、戦闘機やミサイルでの迎撃は間に合わず、危機を回避するため飛行中の民間旅客機が決死の戦いに挑む。
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★★★☆☆
●まあB級、なんて言うことなんですけど、まあまあ楽しめましたね。
無茶ぶりが結構ありましたけどね。まずは国防総省へのハッキングができるくらいなら、すべての経済、交通機関
などなどへのサイバー攻撃など朝飯前のはず。それをしないで、航空機1機をハイジャックして原子力発電所への
突入という回りくどいことを考える、テロリスト?
まあ、ともかくハイジャックは決行され、飛行機は一路原子力発電所へ。阻止できるのは近くを飛んでいて、パイロットが
軍役経験者で、乗客の中に航空警察官が乗員している、という条件で、クルー及び乗員全員の賛同がなければ
任務に就かせない、ということで、将軍の軽さもさることながら、何とか突入阻止の任務を受けることになる。
まずは、高度5000フィート以下にしてロケットランチャーで仕留めるというもの。これは1発だけ発射して、
「外れました」で終わり。次は、飛行機を同期させて操縦不能にして着陸させるというもの。これは電源を切られて
同期を外され、失敗。次は第一次大戦張りの飛行機からの爆弾ならぬ、カートを落として機体を損傷させようとするが
3基のカートのうち2基命中したが、墜落させることはできず、最後の手段でスカイダイビングするというもの。
これには成功し、航空警察官と乗員の一人が敵機に侵入、テロリスト2人をあっさり撃退。無事飛行機を着陸させる。
おりしもサイバーテロリストを乗せた飛行機が近くを飛んでいた。ここぞとばかりに民間機が体当たり。テロリストの飛行機は
小型ジェット機だったこともあり、あえなく墜落。民間航空機も無事着陸して、めでたしめでたし。
それにしても、最後のところでヘリコプターが飛んでましたね。もう、飛んでたんですから、攻撃ヘリかなんかで
撃墜すれば済んでた感じです。それになんにもつけずのダイビング。飛行中の搭乗口開放は息なんかできないはずが
平気で普通に息してました。しゃべってもいましたね。ロープを支えていたのが女性一人と骨折した男性しかいなかったのは
どうしてでしょう。もっと男性はいましたのに。すごい風だと思いますが、そこはすっ飛ばしてましたね。
そういうおかしなところはありましたが、悪者しか死んでないところは良かったかも。