古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

「享保日記」 享保二年八月 天気編 2 

2013-05-03 18:51:04 | 天気
2013年5月3日 金曜日 天気 朝 晴れ 

今日は、福島方面(南会津)にドライブ、午前8時ころより個体降水 山々に雪が残る 大変寒い
 
「享保日記」

「享保二年八月十六日巳中刻(10時頃)ヨリ辰巳(南東)大嵐大雨。未ノ刻(14時ころ)南ニ風替り御家中町共所々破損或潰家。御城内ニも御屋上破損多。御城廻り松本所々風折有。或根がへり有り。當四年以前八月九日(正徳四年八月八日)ノ嵐ヨリよほどつよし。中川もよほど洪水、石垣、橋、水落口御堀と一面ニ成ル。但十六日夜中水はな。十七日五ツ時分ニ貮尺餘水落ル。」を検証する。


「當四年以前八月九日ノ嵐ヨリよほどつよし。中川もよほど洪水、石垣、橋、水落口御堀と一面ニ成ル。但十六日夜中水はな。十七日五ツ時分ニ貮尺餘水落ル。」を検証する。

「データ」

當四年以前八月九日 → 正徳四年八月八日の暴風雨の全国的な大被害をもたらした正徳四年の暴風雨です。

但十六日夜中水はな。 → 「水はな」の意味不明。

十七日五ツ時分ニ貮尺餘水落ル。 → 「水落ル」の意味不明。


何方か 「水はな」及び「水落ル」の意味が分かる方おしえてください。お願いします。

コメント
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