2013年5月19日 日曜日 天気 晴 暖 曇 風
「享保日記」享保三年二月十四日 1718年3月15日
「享保三年(戌)二月十四日ニ飯島村へ行けれバ、晝過ニ海面ニ黒雲おはひまつくらになり、い□(な カ)びかり、雷のおとしてすさまじき様子、黒雲の間よりねづミ色の長サ四五間とミへ、かたちはうなぎなどやうにミへて、海中へふらふらさがり候様ニミへける也。其所のもの今朝も如Ⓥ此のものミへ候とかたりけるよし、龍にても有Ⓥのかと申候由。是又道連のもの一同ニ見候由。道連の者、手前屋敷ノ内孫三郎、三丁め喜惣次、江戸町八郎次、權七など云もの也。」を検証する。
「テータ変換」
年月日 享保三年二月十四日 → 1718年3月15日
場所 飯島村 → 茨城県鉾田市飯島
天気種類 晝過ニ海面ニ黒雲おはひまつくらになり、い□(な カ)びかり、雷のおとしてすさまじき様子、黒雲の間よりねづミ色の長サ四五間とミへ、かたちはうなぎなどやうにミへて、海中へふらふらさがり候様ニミへける也。
其所のもの今朝も如Ⓥ此のものミへ候とかたりけるよし、龍にても有Ⓥのかと申候由 → 雷・竜巻
吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証
吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)
享保三年二月十四日 → 1718年3月15日
弘前 小雨
八戸 晴(雪)
盛岡 晴(雪)
日光 ー
東京 晴
伊勢 晴(雪)
池田 曇 (小雪)
津山 晴
長崎 晴
古天気学データベース(KTDB)
データ無
「検証結果」
年月日 享保三年二月十四日 → 1718年3月15日 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有
場所 茨城県鉾田市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)茨城の天気記録無
天気の種類 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)茨城の天気記録無
「データ整理」
弘前 小雨
八戸 晴(雪)
盛岡 晴(雪)
日光 ー
茨城・鉾田 雷・竜巻
東京 晴
伊勢 晴(雪)
池田 曇(小雪)
津山 晴
長崎 晴
「検証結論」
日光では、天気不明・江戸は晴 茨城県鉾田は、朝海上に竜巻発生、その後晝過ぎ大曇り大雷そして竜巻発生。
茨城県鉾田市海上での、竜巻発生の大変貴重な資料です。
茨城県は不毛の地です。昔の天気資料が一般に公表されていないのは、
(1)資料を調査する人がいない。
(2)未発掘の資料が貴重な資料であることの認識がない。
(3)資料はあっても中央に公表する手段がない。
昨日、私用で茨城県立図書館に行ってまいりました。蔵書のなかで、郷土資料を数時間拝見しましたが、天気資料の多さに卒倒しました。
(これは、茨城県だけではなく他の都道府県でもあり得ることです。)
多くの方が参加し資料収集しデータベース化する。それを公表する場所を作ることが大切だと思います。
未来の天気を予測するのには、現在のスーパーコンで計算しても近未来の予測の確率は100パーセントではない。過去の天気を予測することで、未来の天気予測確率が上がると思う。
「享保日記」享保三年二月十四日 1718年3月15日
「享保三年(戌)二月十四日ニ飯島村へ行けれバ、晝過ニ海面ニ黒雲おはひまつくらになり、い□(な カ)びかり、雷のおとしてすさまじき様子、黒雲の間よりねづミ色の長サ四五間とミへ、かたちはうなぎなどやうにミへて、海中へふらふらさがり候様ニミへける也。其所のもの今朝も如Ⓥ此のものミへ候とかたりけるよし、龍にても有Ⓥのかと申候由。是又道連のもの一同ニ見候由。道連の者、手前屋敷ノ内孫三郎、三丁め喜惣次、江戸町八郎次、權七など云もの也。」を検証する。
「テータ変換」
年月日 享保三年二月十四日 → 1718年3月15日
場所 飯島村 → 茨城県鉾田市飯島
天気種類 晝過ニ海面ニ黒雲おはひまつくらになり、い□(な カ)びかり、雷のおとしてすさまじき様子、黒雲の間よりねづミ色の長サ四五間とミへ、かたちはうなぎなどやうにミへて、海中へふらふらさがり候様ニミへける也。
其所のもの今朝も如Ⓥ此のものミへ候とかたりけるよし、龍にても有Ⓥのかと申候由 → 雷・竜巻
吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証
吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)
享保三年二月十四日 → 1718年3月15日
弘前 小雨
八戸 晴(雪)
盛岡 晴(雪)
日光 ー
東京 晴
伊勢 晴(雪)
池田 曇 (小雪)
津山 晴
長崎 晴
古天気学データベース(KTDB)
データ無
「検証結果」
年月日 享保三年二月十四日 → 1718年3月15日 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有
場所 茨城県鉾田市 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)茨城の天気記録無
天気の種類 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)茨城の天気記録無
「データ整理」
弘前 小雨
八戸 晴(雪)
盛岡 晴(雪)
日光 ー
茨城・鉾田 雷・竜巻
東京 晴
伊勢 晴(雪)
池田 曇(小雪)
津山 晴
長崎 晴
「検証結論」
日光では、天気不明・江戸は晴 茨城県鉾田は、朝海上に竜巻発生、その後晝過ぎ大曇り大雷そして竜巻発生。
茨城県鉾田市海上での、竜巻発生の大変貴重な資料です。
茨城県は不毛の地です。昔の天気資料が一般に公表されていないのは、
(1)資料を調査する人がいない。
(2)未発掘の資料が貴重な資料であることの認識がない。
(3)資料はあっても中央に公表する手段がない。
昨日、私用で茨城県立図書館に行ってまいりました。蔵書のなかで、郷土資料を数時間拝見しましたが、天気資料の多さに卒倒しました。
(これは、茨城県だけではなく他の都道府県でもあり得ることです。)
多くの方が参加し資料収集しデータベース化する。それを公表する場所を作ることが大切だと思います。
未来の天気を予測するのには、現在のスーパーコンで計算しても近未来の予測の確率は100パーセントではない。過去の天気を予測することで、未来の天気予測確率が上がると思う。