古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

「享保日記」享保三年一月廿七日 天気編

2013-05-13 20:11:17 | 天気
2013年5月13日 月曜日 天気 晴

「享保日記」享保三年一月 1718年2月26日

「・・・古宿村常照寺(水戸市元吉田町)・・・但廿七日・・・雨降る・・・。」
を検証する。

「テータ変換」

年月日 享保三年正一月月廿七日 → 1718年2月1日

場所 古宿村常照寺 → 茨城県水戸市元吉田町 

天気種類 雨 

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)と古天気学データベース(KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)


弘前 晴
八戸 晴
盛岡 -
日光 晴(雨)
東京 曇
伊勢 晴
池田 晴
津山 晴
長崎 曇

古天気学データベース(KTDB)

データ無

「検証結果」

年月日 享保三年一月廿七日 → 1718年2月1日・享保三年正月二日 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)天気記録有

場所 茨城県水戸 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸の天気記録無

天気の種類 吉村名誉教授・歴史天候データベース(HWDB)水戸の天気記録無

「データ整理」

弘前 晴
八戸 晴
盛岡 -
日光 晴(雨)
水戸 ー雨
東京 曇
伊勢 晴
池田 晴
津山 晴
長崎 曇

「検証結論」

関東圏では日光晴(雨)・東京曇の資料二つ、享保日記の資料を加えれば、晴れ又は曇から途中から雨が降った模様。
茨城県水戸市での天気の大変貴重な資料です。
 

コメント
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