古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

「享保日記」享保三年五月朔日 天気編

2013-05-22 09:55:09 | 天気
2013年5月22日 水曜日 天気 晴 

「享保日記」享保三年四月晦日~五月二日 1718年5月29日~5月31日

「四月晦日、五月朔日、二日之朝迄霜降ル。・・・去々申ノ年(正徳六年(1716年8月9日)六月二十二日に改元 享保元年)如(V)此也。此比ノ寒サ冬ノ如シ。」を検証する。

「問題点」

正徳六年五月も寒さが冬のように気温が低いと書かれている。

気温を数値化するのには ?

享保時代の日記
1. 日記が記録された場所が一定であること。(江戸・日光・水戸)
2. 一年間毎日天気が書いてあること。(晴・曇・雨・寒・暖)
3. 十数年間天気が書いてあること。(晴・曇・雨・寒・暖)

享保時代と現代との天気・温度を比較検討して月単位・半期単位で気温の数値化が出来るか。これからの課題です。

コメント
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