年度末のクソ忙しい最中行われている『九州地区高等学校軟式野球福岡県大会』
硬式より先に福岡県優勝校が決まった。

その福大大濠は昨年も躍動していた。
春・福岡を制し、勢いそのままで一気に九州チャンピオンまで駆け上がった。
順調に成長していた選手たちは夏の全国大会でもその存在感を充分に見せつける。
準決勝で惜しくも優勝した中京高校に1-2で惜敗したが、その秋の岐阜国体では一回戦で中京高校と激突、4-0で見事にリベンジした。
新チームになってからは始動が遅れた影響もあるのか県予選の初戦?で敗退したが、一冬越えて逞しく成長したんだろう。
決勝戦もこれぞ軟式野球の醍醐味!と云う1-0で勝負を決した。と言っても7回からしか見れなかったので大した事は書けないが・・・。
0-0で延長濃厚の雰囲気・・・8回裏・福大大濠の攻撃も先頭打者が倒れ一死無走者、ここから一気に試合が動き出す。
まず後藤がレフトオーバーのツーベースで出塁すると、続く山下にもレフトオーバーのタイムリーが飛び出し欲しかった先取点があっさり、ホント「あっさり」って言葉がピタリとハマるぐらい簡単に1点を挙げた。
しかしSOPHIA福岡も粘りを見せる。バッテリーエラーで一死三塁としたが、相手のスクイズを見事に読み切り三塁走者を挟殺し、このピンチを1点で切り抜ける。

最終回、1点を追うSOPHIA福岡も二死から驚異の粘りを見せる。
稲永の三塁打、続く二人も粘りに粘り四球をもぎ取り二死満塁と逆転のチャンスを作ったが反撃もここまで。


最後の打者が三振に倒れ万事休す、悔しい準優勝が決まった。



福大大濠のサウスポ・・・中々いい投手でした。


この結果、優勝した福大大濠、準優勝の上智福岡は4月21日?より宮崎県で開催される九州大会の出場権を手中に収めた。
福大大濠高校は昨年の全国選手権大会、国体と2大会連続のベスト4の壁を突き破って欲しい。
※写真は縮小する時間がないので、後日ブログサイズにしてUPします。