第26回IBAF18Uワールドカップ、今日の2次リーグ最終戦(VS米国戦)を待たずして決勝進出を決めた。
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今日の最終戦はその米国と対戦し勝敗の結果にかかわらず決勝戦も米国との対戦となる。
ちなみに過去の優勝はキューバ11回、アメリカ6回、韓国5回、台湾2回、カナダ1回で、日本は悲願?の初優勝に王手をかけている。
「えっ?日本は優勝ゼロなの?」野球大国と自称する日本が優勝ゼロなのは不思議な気もする。
が・・・・理由は明々白々、ほとんどの大会に不参加なんである。理由はただ一つ、AAAアジア予選と夏の甲子園がダブっているため。
04年、第21回大会から9月開催になりようやくまともに参加。(たま~にチラホラ参加してたのは関東地区代表みたいな地域代表チームが参加)
しかし21回大会の準優勝が最高成績で、そのあとはアジア予選敗退が2度、そして昨年は花巻東・大谷投手や大阪桐蔭・藤浪投手、まだ2年生だった大阪桐蔭・森捕手があんだけぶっ飛ばされなが頑張っても・・・6位だったことを考えると・・・まだ決勝が残っているとはいえ凄い。
今大会も1次予選を軽々と突破。2次予選では韓国-キューバ-アメリカと対戦しなきゃいけないんでちょいと厳しい試合が続くかな~なんて・・・・蓋を開ければ韓国、キューバをともに10-0のコールドで撃破、投打で圧倒した。
その中でも松井投手のスライダーがエグいことエグいこと。ホームプレート付近だけ激しいGが加わってるんではなかろうか?
彼のボールだけは落体の法則や重力加速度が当てはまらないのではなかろうか?そんな気にさせるような急停車・急降下だ。
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ただもっと驚いたのは大阪桐蔭・森捕手。おそらくそんなに受けてないであろう松井投手のスラを事も無げに捕ってる。
常日頃から受けてたんならまだしもたかだか、まともに受けだしたのは1週間程度だろう。それを簡単に(実際は一杯一杯なのかもしれないが簡単にみせる技術がすごい)・・・・。
正直、打つだけのキャッチャー・・・だと思っていた。まぁこんなの見ちゃないだろうが、「森君ごめんなさい」です。
国際大会より国内大会である甲子園の日程を全くイジろうとしなかった(今も進行形)ことから、高野連にとっては悲願ってほど大事な大会ではないだろうが、兎にも角にも野球ファンにとっては悲願の優勝である。
宿敵アメリカをも撃破して欲しい。