~ 夢の途中 ~

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美談なのか?

2015年08月20日 | 久商野球部

それは美談なのか?

高校野球を観戦した方なら一度は目にしたであろう風景・・・・その日の最後の試合をした高校がゴミ袋を抱えて清掃している姿を。



彼らは毎回大量のペットボトルをゴミ袋一杯に詰め込み球場から出てくる。

この姿を見た人、あるいはSNSなんかで取り上げられると「さすが高校球児、しっかり教育されてるね」、「清々しい風景」だの・・・。

これはホントに美談なのか?

ただ単に「ゴミを散らかすだらしない大人たち」の後片付けをさせられているだけではないだろうか?

「高校生が一所懸命頑張ってるんだから観戦してる大人もしっかりせいっ!」なんである。


美談と言えば男性が料理作るのが上手い事が良い話のような風潮の昨今・・・それは本気か?

だいたい男が料理が上手いってのは・・・料理を作ってくれる彼女がいない → しょうがないから自分で作る → 「あぁ~もし彼女がいればこんな料理を作って欲しいなぁ~」と妄想する → 妄想が瞑想へと変貌 → 気持ち悪がってますます女性が近づかなくなる → 一人で料理を作るしかない → ますます料理が上手くなる・・・と云う負のスパイラルに陥る。

それが悲しい現実なんである。それをもこみち君なんかが「男の手料理です!」なんてMOKO’Sキッチンでムチャクチャ美味しそうなの作られたらオレ達の立場がないではないか!


日テレはもう少し考えて制作して欲しい。


料理つながりで考えると言えば・・・・まだ東京で寮生活を送っている頃。

給料日まで1週間お金がない → 野球部員でお金を出し合い食料確保に挑む → ちなみに6人の全財産集めて2000円弱 → 米を買うかインスタントラーメンを箱買いするか知恵を絞る → 導かれた答えが『江戸川・荒川に生息する食べられる野草』と云う本を買う →  旧江戸川の行徳付近で食料調達した。こんな負のスパイラルも体験したこともある。

ちなみに旧江戸川の河口には葛西臨海公園とディズニーランドがあり、シンデレラ城を眺めながらの野草摘みには一抹の寂しさも感じたが「たんぽぽ」と「カラスノエンドウ」の天ぷらが意外と美味いことも知った春。


結局なにが言いたいかと言うと・・・大人がしっかりせい!高校生に迷惑かけるな!・・・・だけ。