キリンを冷蔵庫に入れるには?
今まで生きてきた経験からくる“先入観”は時として物事を必要以上に難しく捉え、頭の中をゴチャゴチャにしてしまう。
本質を掴むためにはそんな頭をスッキリさせ、“シンプルに”考える必要がある。
アナタの頭の中はどうですか?
さて、問題。
「キリンを冷蔵庫に入れるにはどうしたらいいですか?」
ちなみにこの問題は後の3問と合わせて、アメリカの某有名一流企業の入社試験に実際に使われた問題だそうです。
考えましたか?
では、よくある答え。
●キリンと同じ大きさの馬鹿でかい冷蔵庫を用意する
●キリンをドラえもんの「スモールライト」で小さくして入れる
●キリンビールを入れる
●入らない。入れられない。入るわけがない。
・・・・・・・
他にも珍回答を思いついた方、いらっしゃるでしょう。もちろんどれも不正解。
物事の本質を、シンプルに捉えてください。
では、正解・・・・。
冷蔵庫の扉を開け、キリンを入れ、扉を閉める。
これが正解です。
んなアホ・・・、なんか、そりゃ・・・。と思った方。頭固いそうです。
キリンを冷蔵庫に入れるためには、扉を開け、キリンを入れ、扉を閉める
これだけでいいんです。
大きさがどうとかは、この際全く関係ないんです。実際どこにもキリンの大きさなんて問うてません。
先入観から勝手にキリンの大きさを考えてるんです。
与えられた課題の本質をいかににシンプルに捉え、行動に移すことが出来るか。
それが問われているんですね。
では、続けて3問
①「その冷蔵庫にゾウを入れるにはどうしたらいいですか?」
②「森で動物会議が開かれました。全ての動物が参加しましたが、
参加していない動物がいます。何でしょう。そしてなぜ参加していないのでしょう」
③「人食いワニの住む川があります。その川を人が無事に渡ることが出来ました。なぜ?」
正解は・・・・・・。
①「扉を開け、キリンを出して、ゾウを入れ、扉を閉める」
②「ゾウ。冷蔵庫に入っているから」
③「人食いワニは動物会議に出ていたため、川にはいなかったから」
以上、いかがでしたでしょうか。
何事もシンプルに捉えると、もっと間単に問題解決できたりします。
さぁ!11月下旬から続く忘年会も残すところ【あと7回】です。
ただただシンプルに楽しみます。
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