先週末に京都で開催された『日本集中治療学会』
社内での陰謀に巻き込まれ前泊を許してもらえず、
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朝っぱらのこんな時間の旅立ちを余儀なくされた。
朝5時に家を出て・・・京都国際会館に9時過ぎにはいると云う文明の進歩を否応無しに感じさせられた。
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ここから先はフェイスブックの投稿を引用する。
~~因みに中学の修学旅行中にJR京都駅で女子に告白され付き合うことになり・・・
「そんなことするつもりじゃなか!そげなんことしようとする原君好かん。ウチ達もう別れよう!」
わずか9時間と言う人生最速の失恋記録にて振られてしまった思い出の地。
そんな二人の唯一の思い出が新京極のクリームソーダで買ったお揃いのエチケットブラシのみ。~~
そんな事はどうでもいい。
今回の主たる目的は『人工呼吸器離脱プロトコール』と『術後の体液および血中酸素飽和度のモニタリングから見る輸液の有用性』を学ぶ事のみだ。
そしてそれは人類不変の敵である睡魔との戦いの始まりでもあり、睡魔に打ち勝つため何度も何度もボールペンを太ももに刺し睡魔から身を守る戦いでもあった。
そして・・・オレは勝った!太ももから多少の出血はあったが、そんなものは勝利の代償とすれば些細な事だ・・・。
※さらにフェイスブックからの引用
~~「お疲れ・・・自分」ってな感じで自分にご褒美。
明日も早朝より講演のため早く帰ってしっかりと休息する・・・・予定だった。
「原さんって何となくキムタクに似てるよね!」・・・そんなこと言われちゃ帰る訳には行くまいて!
皆さんは「はぁ?キムタク?どこがぁ!」ってご立腹されてるかもしれませんがそれは勘違いです。
皆さんが想像されてるキムタクと私が似てると言われたキムタクは違ってるかも・・・。
私が似てるって言われたのはスマップのキムタクの方ですから。~~
ってなワケで初めての祇園でこれまた初めての雰囲気アリアリのナマ舞妓さんを見た。写真を撮っていいもんかどうか分からなかったんで撮らなかったのは痛恨の極みだが。
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むろん、翌日のモーニングセミナーに備えて早々と切り上げる・・・・はずもなく、祇園→四条河原町と言う黄金パターンで京都の夜が終わることはなかったのは言うまでもない。
フラフラの状態でモーニングセミナー受講のあと・・・これまた偶然にもこの後のスケジュールは超確信犯的に空きっぱなし!
だったら観光でしょ!
ってことで案内してくれたのは京都一強くて京都一優しくて京都一カッコいいと言っても過言ではないステキな女性。
まずは江戸から明治への幕開けの舞台となった二条城
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ここで重大なミスに気付く。なんと一眼レフのレンズ・・・55㎜-300㎜望遠しか持ってきてない事に気付いた。まぁぶっちゃけ学会行くのにカメラなんか持って行っちゃいけないんだが、これでは今日これからの京都の思い出がドアップでしか残せない・・・
いやいや、今回の目的は研修であり自分自身の知識向上が第一目標であるから・・・無理やり自分を納得させるのみ。
そして・・・・自分の中での京都と言えば『慈照寺』つまりは銀閣寺が京都オブザ京都なんである。
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この雰囲気と佇まい・・・トップオブザ京都!です。
その後の寺田屋では坂本龍馬に触れ
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龍馬も見てたであろう2階からの風景
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龍馬が伏見奉行所から襲撃された時の刀傷
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すげ~な~、歴史だな~と思っていたら現在ある寺田屋はどうやら明治38年頃に再建された建物らしい。(幕末当時の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失)
ん?ってことはあの刀傷はなんなの?
そんな疑問に抱かれつつも
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こんな何気ない街角の風景に土佐藩邸の跡があったり・・・。
そしてとどめの伏見稲荷。
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ここの千本鳥居に圧倒された。
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神秘的であり、不気味でもあり・・・。
しかし今回の京都で一番良かったのは案内して頂いた方の心遣い。
一所懸命に京都の良さを伝えようと私がリクエストした場所を効率よく回れるようルートを下調べして頂き、
一所懸命に私を楽しませようとしてくれている姿に本気で感動した。
感謝の言葉を探せども見当たらない、それぐらい感謝している。
そんな出会いを作り出してくれた『実男&みぽりん』夫妻にも最大限の感謝です。
そんな『実男&みぽりん』夫妻へ・・・今度は鳥取遠征を企んでいる。カニずくしを期待したい。。。。。
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