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加計学園問題に「悪の経典」を思い出した

2017-06-27 02:25:50 | 日記

 安倍総理は獣医学部をどんどん増やすそうな。ペットを飼ってる者にとってはありがたい。昔猫を飼っていた時に車で20分以上かかるところに獣医さんがあった。もう少し近くにもあったけど、そこは友人の評価がいまいちだった。どうせ車だから10分くらい遠いとこでもいいわと考えていた。ところが最近、自転車でも20分もかからないところに新しい獣医さんが出来ていた。今度猫か犬を飼ったらここに来たらいいなと嬉しくなった。

 子どもの頃は獣医さんなんて滅多に見なかったのに最近はやっぱり増えている。これでもっともっと増えたらペットを飼っている人は大喜びだろう。

 でも、本当は獣医さんより人間のためのドクターが欲しい。過労死する研修医。実際医者の労働量を思うと頭と体力とどちらも人並み以上のものが要求される。せっかくの有能な人を大事にしなければ。

 それから、特定機能病院なんて制度ができたのも困りもの。すぐ近くの総合病院で診てもらうためには、はるかに離れた遠い町医者のところに行って紹介状を書いてもらわなければならない。別に5000円か6000円払えば見てもらえると言われてもそれがなかなか払えない人もいる。48時間以内に処置をしなければいけないのに紹介状を書いてもらってその予約の日に行ったら手遅れになっていたという人もいる。最初から大きな病院に行っていれば何日も予約でまたされて失明することもなかったのにと悔やんでいるのだ。その町医者に診てもらうのにも金銭的に痛かったらしい。主婦は子どものことにはお金を使っても自分のことに使うのには勇気がいるものらしい。とくに収入の低い母子家庭だったから。

 岩盤規制に風穴を開けるために意欲のあるところにはどんどん獣医学部の新設を認めるという総理の言葉を聞いてふっとある小説を思い出した。木を隠すには森に隠すのが良い。死体を隠すには勿論たくさん死体のあるところに隠せば良い。そうだ、「悪の経典」だ。日本国中獣医学部をどんどん増やせば加計学園だけに特別計らったわけではなくなる。

 もう鳥インフルエンザもなんのその。蝙蝠のような動物が媒介する病気にも恐れることはない。鯉ヘルペスや猫エイズも白血病もすぐに治癒する時代がくるだろう。早く来ないかなそんな日が。そしたら犬と猫と両方飼うわ。きっと日本は動物天国になる。それに反して医者の少ない人間はどんどん不健康になっていったりするかもしれないけど。

 それにしても萩野江官房副長官だったかしら?あの方はずいぶん気の毒だった。言った覚えのないことを名指しされて、まるで陥れられたみたい。すごく憤慨してるようにも見えたけれど可哀想に、国会が閉会になってしまったから潔白を国民に示すチャンスがなくなった。どうしてそのことを怒らないのか少し不思議ではあるけれど。

 誰がどう考えてもゲスの勘繰り(自民党のお偉い聖い人に言わせれば)しかできないような立ち位置にある人であるがゆえにどうしても釈明させてあげたかったなあと思うのは私だけだろうか?

 


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