思い立ったその時に…

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セビージャ街歩き①

2016年08月04日 | ◇16 アンダルシア地方の旅
セビージャ到着後はホテルに荷物を置いてすぐに観光へ。

 
 

まず向かったのがアルカサル。
セビージャのアルカサルもコルドバと同じく、もともとはイスラム王朝時代の宮殿だったところを、その後のキリスト教の王たちが改築したそうです。
だったら、キリスト教色が強いかと思いきや、装飾、回廊、庭園などはイスラム文化そのもの。
キリスト教徒とはいいながら、宗教に関係なく、イスラム文化が魅力的だったのでしょうね。

 

次はセビージャ大学の法学部校舎。
もともとは王立のタバコ工場であり、小説『カルメン』の舞台にもなったそうです。
大学が開いているときには構内に入ることができるそうですが、この日は残念ながら入れませんでした。

 
 

そして、セビージャ大学を通り過ぎていくとスペイン広場が見えてきます。
この広場は1929年に開催されたセビージャ万博の会場になったそうですが、あまりの大きさ、広さに圧倒されました。
ここを訪れたときは丁度夕暮れ時で、刻一刻と変化する日差しの色と、それに伴って表情を変える建物の色や空の色がまた美しいものでした。


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