山の風、海の風に誘われて・・。 -Since 2006.6.13-

自然の風が好きな「ささやん」です。

爽やかな風にのって、これから
健康で、楽しく過せますように・・・。

自然と人工のすみ分け

2006年07月19日 | 自然環境

高度経済成長により、便利な暮らしを追求して来た結果、

私達は、今、非常に便利な町で生活ができます。

コンクリートとガラスの建物の中で、電気エネルギーを使い

人工空調等、生活環境のレベルも一定水準を維持して・・。

欲しい物は何でも手に入る生活。

      人間が、まるで、自然を制覇したような生活!!

 

一方で、多量の資源を消費し,自然環境に大きな負荷を与えてきた。

その結果として自然環境は損なわれ,生態系が衰弱し,

自然界の多様性は失われ,固有種の絶滅,異常気象の発生・・・など,

多大な影響が私たち人間に、およんできている。

今,持続可能な自然環境を再生させなければ・・・・・・・。



まづは、人工開発地区と自然地区のすみ分けが必要!

人工開発地区であっても、自然との共存する事が絶対必須!

自然地区は、自然本来の姿へ戻すべきだ!

自然地区でも、何年も前に人工手入し、定着したものがある。

上高地の落葉松も、他所から植林した人工林だそうだ。

(近隣の山の、杉の植林もしかり)

本来の自然に戻して、

      自然再生するのは誰?

外来の動・植物・魚が、日本を制覇している。

びわ湖は、ブラックバス、ブルーギルが、本来種の魚を食べ、定着した。

なんと、ピラニアまでも見つかっている。

水草は、外来のカナダ藻が、繁茂している。

今、持続して手入れをしないと、

   本来の自然は、外来物や人工物に

               駆逐されてしまう!

自然も、町も、よそ者・人工物に侵入されて、

    本来の日本の自然の個性は、

         消えていってしまう~!!

  せめて心だけは・・・・・・!