千寿の碁紀行

小林千寿の世界囲碁普及だより

議論 in Japan

2011-04-23 08:08:09 | 日記
 日本と欧米を往復していると『議論がない国』と『議論ばかりの国』を往復してるような感じを受けます。
 善悪を問うのではなく、お国柄の違いを知る1つの手だてになるようです。
  欧米と言っても1つ括りにできないのですが、言葉、文化の違いでしょうか、『議論』は日常茶飯事です。
 意見を戦わせる習慣のない日本的な『和』も素晴らしいですが、それには1人1人の高いレベルの基礎知識、経験が必要と感じます。
  
 論理的に議論できる環境と和を目指す姿勢、両方とも貴重だと思います。

  日本が国際社会で『意思』を示すには国民一人一人の知識を高め自国の方向性を意識する必要性があるかな。。と感じています。
  そして今、できなかったら、いつ、するのかな?とも。。。。

  
   ゲーム『碁と将棋』を比べると『議論と和』のイメージになりますか?

  

  
  局面が広くなって駒が増えると『動く為の準備』が大変そうですね。
  
  
 
  
 
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