溶接・溶断、厚中鋼板 金属加工専門の三立製作所
東京西多摩 瑞穂町 株式会社三立製作所。
パイプの溶断加工を行いました。
スリットの加工(直線で溶断をして、切り目を入れる)と丸穴加工をしました。
溶断にてピアシング(貫通)することも可能ですが、
より綺麗に溶断するために事前に5φの穴をボール盤で開け、
その穴から溶断をはじめました。
溶断加工は
火口(ひぐち)から出る火が材料を貫通せねばなりません。
通常は端面から火を入れていけば問題ないのですが、
材料の真ん中から火を入れるためには工夫をしなければなりません。
火によってピアシングか面倒でもボール盤等で穴をあけておくか。
先ほども書きましたが、ボール盤で穴をあけそこから溶断をした方が
綺麗に切れます。
ピアシングは板厚にもよりますが、
開ける際に火山の噴火のように火花が飛び散ります。
穴をあけたところも見た目があまり良くありません。